ぶらり途中下車の旅1
前回までのあらすじ
時間だけはある大学生。といっても今は4年の春休み。モラトリアムの賞味期限はギリギリであるけれどそれでも暇は暇なので、ぶらり途中下車の旅をやってみようと思います。
と、言うわけで西荻窪にやって来ました〜
杉並区や中野区は私にとってほぼ馴染みのない場所。若者の街…なのか?というレベルの印象しかない。
「どこに住んでるの?」ーー「ニシオギ」なんて洒落れた会話を妄想してみる。
アーケードを進んでいきます。
なんだか香ばしいリサイクル屋さんを発見!Recycle gallery NEWSという名前。英語で東西南北だから、あらゆる場所から集めたという意味かしら。
中を物色してみたら更に香ばしかったので、撮影の許可をもらって写真を撮ってみました。
第1回 掘り出し物選手権!!
始まりました、掘り出し物選手権。実況解説は私すももでございます、よろしくお願いします。
可愛くないですか!?
ここにパスタとかカレーとかサラダとか乗せたい!
当方ブルーホールのような底の見えない大穴やプールが大好きで、中心に向かって青が濃くなっていくデザインに一目惚れしてしまいました。お値段も多分安い。美濃焼きらしい。岐阜の方だということしか知識が無い。
時は令和時代。黒電話なんてもはやアンティークで昭和時代の象徴のようなイメージがぷんぷんしてしまう。そんなこと言うと電話自体過去の遺産なんだろうな。
昔児童館に黒電話あったな〜多分社会学習の一環なんだろうけど、使いこなせなかったし、今も怪しい。中学生ですら見たことないなんて子が居ても不思議ではない。
さあ、どんどん参りましょう
これは黒電話以上にアンティーク。もはやオーパーツ。スパイ映画ですか!?時代も違えばイメージする国籍すらも令和日本とはチグハグで大興奮してしまう。
タイプライターで文章とか書いてみたいなー
続きまして
顕微鏡。私の学生時代のよりか少し古めではあるが、幾ばくかは馴染みがある。帰ってきた感。しかし家にこれがあったら…と考えると、例えば部屋の机の上にこれがあったら、部屋の中心がこいつになるような、そんな力がこいつにはある。顕微鏡が家にあるような人と友達になりたい…
「見るため」の顕微鏡のキャップに「多聞」。
見る↔︎聞くの対比が面白い。なんなら顕微鏡↔︎仏教用語なところも真反対なイメージでセンスある。誰か座布団3枚!
最後!
まず名前が好き。光を遮る瓶。しゃこうびん。
これも理科の授業とかで使われるのだろうか、私は使ったことがない。中身が見えないブラックボックス(多分使い方違う)。そこがミステリアスで良い!
常に彼は我々に謎を提供してくれる存在。我々が中身を考えあぐねている様子を常に内側から見ている余裕。好きだなあ、ミステリアス。110円で手に入るミステリアス。
以上、第1回掘り出し物選手権を終わります。
特に順位は付けません。どれもこれもナンバーワンでオンリーワンな物ばかりでした。次行ったらなんか買お…
関根橋という小さな橋。背の高い水草が根本から折れている。天井が低い家で生活を強いられる気分…腰とか痛いんだろうなー。しかし増水したら水が濁って底が見れない。彼らの本領発揮を我々は見ることが叶わない。巻き上げた泥は彼らの普段着を隠してしまう。遮光瓶の中の秘密のように。
この鳥、デカいくせに割とどこでも見れる。どこでも見れるのについつい見惚れてしまう。そして写真に収めてしまう。近い種類の「アオサギ」なんかもいる。アオサギも大概白い。
面白そうな展示をやっていたみたいですが、お休みみたい。また来いという訳か…
島根のセレクトショップがオープンするそう。昔島根と鳥取の位置が覚えられなくて、左から「しまねっとり」と覚えました。皆さまもどうぞ。唯一残ってる寝台特急が出雲行きなんだよね。一度は行ってみたい場所。
お隣荻窪駅まで歩きました。
飽きたのでゲーセンに入ってドラムゲームを。ほんの一瞬吹部にも入ってて、パーカスでドラム叩いてました…3ヶ月もないけど。miwaのchangeとシュガーソングとビターステップを叩いてみた。シュガビタ、ほぼ聴いたことなかった。流行とか知らん。changeはBLEACH好きだから知っとるわ。なん…だと…
ドトールが見えたら旅は終わり!なんなら旅を終えるためにドトールを探してる。他のカフェチェーンより安いんですよ。コーヒー250円、紅茶260円で。大好きドトール君。お歳暮贈ろうかしら。2時間ほど居た。
外に出たら夜!上手く言えないけど、ここら辺の街ってロータリーにイルミネーションあるよね。総武線のあっち側。余裕あるわこいつら。
と言うわけで帰ります。ありがとう西荻窪と荻窪。
追記
現在は2024年の4/12です。
呑気に散歩なんかしてnoteに投稿しよっとか考えている自分、投稿するのは退勤中の地下鉄です。
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