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徳川家康公の言葉を届けます 【特別編】彼方の想いを届けます #07

★更新のお知らせ(2023年3月13日)
・タイトル『時空を超えて先人のメッセージ』の部分を変更しました。


こんにちは。おかあきです。

…分かってます。
あたおかなタイトルであること、承知しています。大丈夫です。

それでも、お忙しい中、お立ち寄りくださり、本当にありがとうございます!


何故だか分からないのですが、私の意識のなかに
「古事記」「日本書紀」など昔々の神話に登場する神様が
よく話しかけて来られます。

今回は「大国主命(オオクニヌシノミコト)」という神様と
(オオクニヌシ様と呼ばせていただいています)
「大山祇神(オオヤマツミノミコト)」と言う神様
(オオヤマツミ様と呼ばせていただいています)が
来年のNHK大河ドラマ「どうする家康」の主人公になられている
徳川家康公を連れて来られました。

信じるか信じないかは、皆さんにお任せしています。
でも何か感じ取ってくださると嬉しいです!


文中の太字は、語気を強く話されたところです★

今年11月18日の午前のことでした。
家で洗濯物を干していると、急に体の異変を感じました。
「何かあるな」って思っていると、突然、オオクニヌシ様の声が聞こえました。

 そなたよ よく聞け
 これから大事な人に会わせる
 その人の話を聞くんじゃ いいか

どなたでしょうか?
お名前を伺っていた方ですか?

 いや 違う

…どなたでしょうか?

 徳川家康じゃ

オオクニヌシ様と違う声が聞こえ、下の画が見えました。

Wikipedia より

えーーーー!!
(いやいやいやいや
 いくら何でも、それはないでしょ…)

ためらっていても、話し込んでこられました。

 そなたか?
 話を聞いてくれるというのは?

え?あ、はあ…。

 すまんのう

家康公は胡座をかいたので、私も正座になりました。

 わしは今 退屈しおってな
 まー 世の中をさーっと見ていたんだが
 なんだか虫唾が沸いてきておってのう
 神に話をしたところ
 そなたのところに参るように言われたからのう
 来たまでじゃ

あ、はい…。

 おまんさん この世の中をどう見ておるか?

不意に聞かれ、咄嗟に答えた言葉がこれでした

…生きにくいです。

家康公の目が潤んでいました

 であろう 分かる… そうであろうな
 まったくもって 国になっておらん
 いろんな方から
 いろんな話を聞いておるかもしれんがな

 わしは 
 「何なんだ、この国は!」 と言いたい

 戦がどうこうではない
 一人ひとりの心が蝕んでおる
 これではもう まとまる話もまとまらんがのう

 わしが生きた世は戦乱の世だった 
 まあ 生きるか死ぬかの
 そんな毎日だったからのう
 生きた心地のしないときも早々あった

 その後 生き抜き 幕府を開いたが 
 まあ開いてもしばらく落ち着かんかった 
 これでよかったのか…
 わしも先人たち 仲間たち
 それぞれの思いを継いで生きたまでだ
 しかし この世の有様では
 まったくもって日本ではあらんなぁ

 いいか わしは
 人の心に寄り添うような生易しいことはできん
 そんなことは言えん
 寄り添ったところで 裏切りもあったからのう


肖像ドットコム より


 だからこそ 自分の目で 自分の心で
 よう確かめるのじゃ
 よいか
 自分の心の中の 奥の 奥の そのまた奥の
 煮えたぎるような「熱い思い」に触れるのじゃ
 自分は果たして どちらに行けばいいのか
 自分でよう自問するんじゃ
 必ず答えは見つかる

 なにもな 人に頼るなといっているわけではないぞ
 頼れるのは結局 自分自身だ
 自分のことは自分で守れ
 そのようなことができん奴は生きていけんぞ

 いいか
 まもなく夜明けがくる それまでひたすら辛抱じゃ
 今の世の中は物にあふれておる 物に頼らず
 もう少し 自分の心に聞いてみるのはいかがかな
 そう思ったので わしは参ったまでじゃ
 急に訪ねて申し訳なかったのう はっはっはっは

 ところで おまんさんは今 何しとった?

洗濯物を干していました。

 そうか 今日は天気がよいのう はっはっはっは
 天気がいい日には散歩するんじゃ
 外を歩きなさい
 いろんなことを吸収していきなさい
 吸収したなかに 自分の心に響くようなこと
 自分が思い求めてきたことが必ず見つかる
 自分の心の奥の奥の深いところ
 そこをよう研ぎ澄ますんじゃ
 必ず見つかる よいな

はい。

 よし お天道様の光を浴び 心の中を照らすのじゃ
 そして
 これまでの歩んできた道を振り返り それを糧にし
 心の奥底に眠っている
 そなたたち自身の気持ちを目覚めさせ
 明日への力にしてほしい

 いずれ この世の中は激しく変わっていくであろう 
 周りに翻弄されても
 そなたたちの心を研ぎ澄ませておけば
 多少のことではビクともせん
 そのようになっておる 人間は

 幾たびの戦乱の世を超え 激しい動乱の戦時を超え
 今わしらは そなたたちと遥かなる未来を見たい
 希望にあふれる活気づいた日本であることを

 わしは いっとくが導かんぞ
 もう導くのは生きていた頃で もうまっぴらじゃ 
 わしらは後方にいる 援護までは… せんな
 しかし 脇に逸れぬよう
 日本この国本来の道を逸れることなく
 今の人たちには真っ直ぐ歩んでもらいたい
 それだけじゃ

 突然参って済まなかったな
 話を聞いてくれて 本当に感謝じゃ
 では また いずれ話すときがあれば
 また来てもよろしいか

はい、ぜひ。

 そういえば…
 「春馬」といったな

え?

 あのわしの若かりし頃を… なんだか画が見えておる

映画.com より

あ、ブレイブですね。
映画(三浦春馬さん出演映画『ブレイブ群青戦記』)で
春馬さんは家康公の役を演じておりました。

 はっはっはっは そうかそうか
 こんな端正な顔なら 戦なんて… やらんな

あははははは!
意外な発言で、つい笑ってしまいました。

 戦なんてやっておれん
 そんな端正な顔に生まれ変わったら…
 (家康公は頬をさすりました)
 端正な顔になりたいのう

 あの男にも宜しく言っておくれ

はい。
家康公は、後ろを振り返り大声で

 オオクニヌシ様 オオヤマツミ様 わしはもう戻る

再び、こちらを向くと小声で

 では おまんさん よろしく頼むな

はい。
家康公は立ち上がり、仁王立ちで唸るような声で

 徳川家康 以上じゃ では

一礼され、私も一礼しました。
ありがとうございました。

家康公は、オオヤマツミ様とオオクニヌシ様の間に入り、話し合いながら、ゆっくり歩いて戻りました。


お話を伺った後、動揺が収まらないまま、オオクニヌシ様の声が聞こえました。

 そなたよ 突然で申し訳なかった

あ、オオクニヌシ様ですか?

 いかにも 礼を申す

 「熱い心をもっと持て」という意味だと思う
 そのくらい民(=私たち)の心は
 沈み切っているようにみえる
 あのお方は 戦乱の世を生き抜く術をもっている

とても厳しい雰囲気を持っているように感じたんですけど…。

 いやいや 逃げ回っていたと思うぞ
 斬って斬られる世の中じゃ
 如何にして騙すまではいかんでも
 凌いで 変化もさせて生きていたのであろう

 正攻法だけで行くのが道ではない
 しかし 悪時はいかん
 そこだけじゃ そこの考えを踏み違えるな
 以上じゃ ではな

続いて、オオヤマツミ様の声が聞こえてきました。

 そなたよ 先程は見事であった
 「思いを引き継ぐ」ということは
 容易いようにみえて困難を伴う
 しかし 困難を乗り越えてこそ 民の平穏は続く
 そなたの想いも民に引き継がれることで
 大きな畝りとなり 平穏へと導く
 それを忘れるな

はい。
オオクニヌシ様もオオヤマツミ様も、戻っていかれました。


最後まで、お読みくださり、ありがとうございました。

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