人を色味で見る

その人から発する色がある。

この色の感じはこの人だと思うことがある。
そのときわたしは人から何色に見えるのだろうと思った。

息子は青

最近は彼は黒が好きだけど澄み切った空のような青が似合う子だ。

夫は辛子色。
いつもきているTシャツが辛子色だからかな。
それと肌が同じように見える。笑

亡くなった義母は赤。
赤を着ていた記憶はないが、
たまにつける赤いルージュがパキッとして働く女性に見えた。病気にならなければきっと今も働いていたと思う。

母はベージュ。
はっきりした色が嫌い。
ぼんやりした印象があるから、ベージュかな。
でも、私はベージュが好き。
ベージュの黒の組み合わせなんて
とても合わせやすい。

義父は白
よくしょうゆをこぼすが、真っ白な服を着てさしみのしょうゆを誰かにあけてもらうのを待っている。

父は、父もベージュだな。
なんだろう夫婦でベージュを感じるなんて、とにかくはっきりした色味を感じない夫婦だ。

わたしの希望の色はピンクだ。
明るく優しくみられたい。
でも、実際はカーキかな。
くすんでいる気がする。