貧すれば鈍する

とあるご夫人からのご相談

旦那が意識不明となり、
彼の事業を長年のビジネスパートナーが受け継ぎました。
あくまでも旦那が回復するまでの代理人という位置づけです。

そんな状態が2年ほど続いたある日、会社の異変に夫人は気がついたそう。会社の所有している不動産を担保に無断で彼が借入をしていることが分かりました。

夫人が気づかないと思ったのでしょう。
事情を追求すると「旦那様の意識が戻るまでに完済をするつもりだった」といいます。

彼はFXに手を出していました。
生活が困窮し、会社の資産に手を出したのです。

まさに「貧すれば鈍する」です。
彼は困窮し、物事の判断が鈍ってしまったのです。

ビジネスパートナーシップの「プライベート」にも気を配らないと会社にも影響を与えかねません。

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