娘の成長記録 3~続き~
前回のブログに引き続き 私は長期療養で入院せざるおえなくなってしまった。
「肺結核」に罹ってしまったのである
その時期 病院では2年に1度のペースで 結核に罹る看護師が1~2人はいた
私が入院したその年も 若い看護師さん(私も24歳で若かったが)が1人結核で入院した
通常の場合 職員の健康診断は毎年4月に行われていたが 結核の看護師が出たのは2月
少し早めであったが、念のため看護師全員、胸のレントゲンの検査をされた
当然私は当時働いていた内視鏡室勤務の激務と、子育てから 多少の疲れはあったが
結核特有の咳が出たり、咳をして血が出るなどの症状はなかった
検査が全員終わった頃、なぜか院長が勤務している私の直接会いにこられた
そこで一言 「明日から仕事に出てくるな」→優しい言い方 だった
結果、肺に結核像があり、すぐに帰れとのことだった。 もちろん院内に感染者が広まってはこまる
院長は私の検査結果を持って自ら呼吸器内科のある病院に相談に行って下さった
そして肺結核の診断が確定し、私は即入院となってしまった…
11か月の娘の世話は誰がするのか 夫は出張でほぼいない 両親も働いている
最終選択は「施設に預けること」だった。。
まだ1歳にもならない娘を 何も分からない娘を 知らない施設に。
私はなぜかずっと泣いていた…
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