母の面会へ107

今日は、高齢者施設に入所します母の面会に行って参りました。

母の居室に到着しますと
母「なんか、ちょっと前から目ぇの上が浮腫んでる感じがするねん。」と言います。そう言われてみると、目が腫れぼったい感じがします。
私「呼吸は苦しくないの？」
母「苦しい事は無いねん。食欲もあるし。」次回の循環器内科の診察は、８月２０日です。あと１０日あります。すぐに受診した方が良いのか？私では、判断が難しいので、施設のスタッフさんに相談する事にしました。

私「母の顔が浮腫んでる様なのですが、20日の受診を待っても大丈夫でしょうか？それか、訪問診療の先生は、次はいつ診察にお見えになりますか？」
スタッフさん「訪問診療は、木曜日なのですが１５日は、お盆でお休みなのです。１度、看護師の方にご相談されますか？」
私「お願い致します。」

二階のナースステーションへお伺いしました。母の浮腫みの件をお伺いしますと
看護師さん「お母様は、以前から浮腫んできたり、またおさまったりされています。２０日に、大学病院の受診があるのですね。その日迄、待たれても大丈夫だと思いますよ。」
看護師さんのお言葉を聞いて、とても安心しました。すぐに母の居室に戻り、看護師さんのお言葉を母に伝えますと、母も安心した様です。

私「前に、大学病院の先生が足をパタパタ動かすリハビリの運動しなさい、って言ってはったやろ？あれ、またやろう。」と母に伝えました。しかし、
母「それなぁ、訪問マッサージの先生がそういう風に足を動かしてくれるねん。」と言います。
私「訪問マッサージでやってもらってるんやな。ほんなら、訪問マッサージの先生が来ない日は、テレビ見ながらやろう。今、やらへん？」
母「…」
私「今から廊下を一緒に歩こうか？」
母「ええわ。せっかくあんたが来てくれてんのに。時間もったいない。」
私「喋りながら歩いたらええやん？」
母「…」
結局、今日は一緒に歩いたり、リハビリは何一つ出来ませんでした。母にとっては、リハビリや歩く事より、私と喋りたくて、喋りたくて仕方が無い、といった感じです。私が、居室の拭き掃除をしてる間も、YouTubeのベトナムの動画の事を、延々と喋り続けていました。私は、そのお話にはあまり興味は無かったのですが、母が楽しそうに喋るので、一生懸命相槌を打ち続けました。

今日は、母の心不全を良くする為に、一緒にリハビリや運動をしたかったのですが、母の意向に従い、母のお喋り相手をしました。母が、楽しそうだったので、今日の所は良かったと思っています。しかし、これから、面会の際には、リハビリや運動をしようと声を掛けていこうと思います。