ただ抱きしめてあげる

いよいよ新学期が始まる

今日は来月から始まる春学期のミーティング
明日も続く・・・ううっ・・・

実は私は毎学期のこのミーティングが
苦手だ

Zoomは便利で好きである
自分が主催する分にはOKな私である
しかし
ミーティング等でみんなで顔を合わせて話すのは
苦手なのである

なんとなくZoom画面に映る
動かない表情が怖いっ

だからいつもミーティングの際は
マスク姿　プラス　自分の周りの背景が大きく
自身の顔は
下の方に少しだけという
なんとも笑える姿で参加をしている

同僚にもあまりいい印象を与えていない
私であろうな・・・
いいのだ　仕方がない　これが私だから

考えてみれば
少し記憶にあるが
私は幼い頃
写真が嫌いであった
どうも写真を撮るときは
逃げ回っていたらしい・・・

小学校に上がってからは大丈夫になったようで
写真に写りたがっていた模様

なんだったんだろう
幼稚園時代までの私は・・・
だから幼い頃の写真は数少ない

写真が嫌いというのは
何かあったのだろうか
時々考える

それが今でも
こうしてZoomのような
画面を通して　顔がドアップになるのを
避けるのだろうか・・・
見られるのがあまり好まないというのもある
自信がないのだろうな　きっと・・・

がしかし、
授業をするときは　仕方がない　学生の前で
できるだけドアップで話している
そして　自分でも自分の顔が見えるので
意識して　口角上げて　微笑

自分がコントロールする分には　大丈夫なのだろうか
そんな自分に笑いを与えよう
そんな自分を愛おしく思おう

シェークスピア
『避けられなければ　ただ抱きしめてあげれば良い』

最近、なぜかこのフレーズが好きで
カウンセリングの際に、
そのご相談者さんのお悩みにマッチしている時には
この言葉をプレゼントさせてもらっている
ピタッと合うときには
美しい涙を流されている
そんな時間が私は好きだ

嫌なこと　不安なこと　イライラすること　ムカつくこと
どうしても考えてしまったり　頭から離れていかない場合は
無理に忘れようとしたり　避けたりする必要はない

そうなんだね　そう感じるんだね　そんな自分を受け入れてあげる
そして『ぎゅっ』と　自分にセルフハグ　
ギュッ　ギュッ　ギュッ　大切な『私』　抱きしめてあげよう
私がいつも見ているよ　私が守ってあげるよ
私が私を応援してるよ　私が私の味方だよ
いつだって私は私のそばにいるよ　避けられないよ　抱きしめてあげるね