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#048 中途半端のメリット、デメリット

あれこれ手を出して結局中途半端に終わってしまうことがあります。その一方で、中途半端になったところで、やり始めたからには最後までやり遂げたい、カタチにしたいと思うこともあります。この境界線は何なのかとふと気になりました。

月2回の勉強会に参加し始めてから、「中途半端」という言葉にたいする考え方が少し変わってきました。以前は「中途半端は悪」という解釈しかありませんでした。やり始めたらやり終えないといけないというものですが、最近やり続けることが苦になる、そしてやり始めることを止める、という副作用が見えてきました。

しかし、興味関心を探求する目的であれば「中途半端」というのは歓迎するべきことという解釈もあり、という考えに変わってきました。何かを動き出さないと「中途半端」にもなれない、やり始めて面白くなければなかったことにすればいい、と考えると、興味関心あることにもとっかかり易くなると思い始めました。

ただ、やはり長年培ってきた慣習は強固なもので、「中途半端」という状態にはモヤモヤ感が漂い、どうも落ち着かない感情が伴うものです。このモヤモヤ感にどう折り合いをつけるか、これからの課題になりそうです。


そんな折り合いがつけれない中、今日は「モヤモヤ感を取り除く」ことを原動力に、先週取り掛かった箒づくりにピリオドを打つことにしました。

動画をあれこれ見ながら、ようやく使えるような形にすることができました。今回分かったことは、1本の箒を作るのに、以外にたくさんのホウキモロコシが必要なこと。床を掃くような普通サイズの箒だと、50~60本は要るようです。

ホウキモロコシの栽培時期は、春から夏にかけてなので、今年の製作はこれで終わり。今回で少し要領が掴めたので、来年は誰かに使ってもらえるものが作れるようにしたいですね。


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