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腎臓病の夫との、静かなバトルの日々8

高菜の花芽の漬けたもの、その続き

 
最初に漬けた分は、塩辛すぎて失敗だろうと、夫に忌み嫌われて、捨てられてしまったが、性懲りもなく同じ方法で、シーズン最後の花芽たちを漬ける私でした。
 
 
そもそも高菜漬けは、寒い地方で長期保存するために、塩を多めに使って漬け込み、そしてそのあくを抜くために、長時間水にさらすこともあり、手塩にかけて丁寧にこしらえるものです(詳しくは知らないのですが)。
 
 
前回作ったものは塩辛すぎたけれどきれいに全体が漬かっており、塩がまわっておらず失敗した去年よりは少なくともうまく行っていたのではないかと、・・・こうして日々の自分の料理下手を公開する目的ではないのにすみません。💦

 
丁寧な作業を心がけて、きれいに洗った花芽を日当たりに半日干し、そこへ塩をした前回とは違い、今回は時間が無く洗って水に濡れたままのところへ小さじ4杯の塩を入れて、ビニルの口を締めました。もみもみ。
 
 
もみもみをしながらほかの事をしていたら、炊飯器の横に、高菜漬けを置き忘れていました。夫が私の知らない間にプラスチックのトレイに乗せて、冷蔵庫に保管してくれていました。ホッ。

 
3日後、全体が水に浸かっていない状態であったので、浸かっている下の方から少し取って味を見ました。もみもみはほとんど忘れて、冷蔵庫に放置している状態であったので、空気を抜くのも忘れていたのです。××××
 
…やっぱり塩辛い。全体良い感じに漬かっていてちゃんと出来上がっていましたが、辛いので塩抜きが30分ほど必要でした。ボウルで水に浸けて30分置くと、丁度よい味に塩が抜けました。

 
夫が、角切りにしてお弁当に入れて行った焼き豚の大量の残りを、(どうしても煮豚が食べたかったようです。)また小さめに刻んで、卵と炒めました。そこへ塩抜きした高菜も細かく刻んで一緒に炒めたら、ごはんに混ぜておにぎりにしました。

 
 
 
お米に油が回ってしまって、おにぎりが形態を保ちがたいので、大きめの海苔を添えて、作りながら食いしん坊たちに手渡しました。パクパク。
 
焼き豚と高菜に塩分があるので、調味はしていません。


 
先日の塊肉で、やっぱり煮豚をしたらよかったな、と思いました。

 
市販の加工肉に使われている保存料は、健康な人には問題ないけれど、腎機能にはあまり良くないのです。少し食べるには問題ないけれど、夫は味が濃くて多めのおかずで沢山ごはんを食べてしまうので、その摂取量には注意が必要です。残っていた沢山の焼き豚は、私が責任もってつまみ食いとおにぎりという分散した形での消費をしました。⁇
 
 
うどんに野菜のあんかけをしました。野菜を炒め、うどんについていた液体つゆを入れ、味醂と少しの酢でコクを出し、片栗粉でとろみづけしました。
          
夫は自分の作ったおかずでご飯を食べていました。
      (10点満点中)1点
 
先におにぎりを食べたせいで、結果全体の夕食の量が多くなったのではないかと思います。

パンジーで一番好きな色😺


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