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音楽”は毛布のように”心を包む

腎臓病の夫との、静かなバトルの日々20

歌を、歌え、歌を。

私はギターが上手では無いので、コードを押さえるのを練習して、辛うじて小さい音で鳴らせるようになったと言うだけです。
大きい音で奏でてみなさい、と言われたら、出来ないし、大分弾けるようになった頃、動画をネット上にアップしたらどうかと思い、歌いながら弾いてみたけれど、全然ダメでした。
難しいコードの前にスキマ時間を空けたりしてごまかしているので、いざ一曲きれいに弾きこなしてみようとしたら、出来ませんでした。心の中ではしっかりと、鳴っている、ボーカルの歌うメロディーに、コードを合わせているだけで、その音も、妄想の中でかなり盛って聞こえているのか、実際に鳴っている音を録音してみたら酷く貧相でお粗末でした。

それでも家族の迷惑にならないように、小さな音で静かに奏でていますが、
家族にとってみればただの騒音公害でしか無いようです。

「せめて歌をつけてよ。」
歌うことは大好きだけど、恥ずかしいので大きい声では歌えません。それに高い声も出ないので、ファルセットにしても出ないところもあります。

親亀さん

いつか歌も上手になって、誰かに聞かせられるくらいになりたいな。
「歌っていいなら歌うわよ。!」
と言いたいけど、ギターを弾きながらとなると、音程も外してしまいそう。
まだまだギターを練習しないと無理です。

誰かが私のギターを素敵と褒めてくれて、一緒に歌ってくれないかなあ。


冒頭の写真は私です。…いや、新屋島水族館のアオブダイさんです。


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