早く治りますように。
今年は、自宅の庭に初めて、牡丹が咲いた。
苗を植えてから、3年か4年(はっきりとは
覚えてなくて)、春になっても咲かなくて
牡丹は、うちの庭には、ご縁がなかったのかなあ
、とあきらめていた。今年の冬は、枝を触ると
ポキッと折れて、枯れているのかな?
もう、根っこから抜いちゃおうかな、と思っていた矢先、久しぶりに、見たら、蕾がついていた。
奇跡のように思った。そして、暖かくなった頃、
牡丹の花は開いた。
牡丹が咲いて、今、我が家は、次男の病気で
苦しみの中にいるけれど、今はこうだけれど
この牡丹のように、花開く時がくるよ!と
神さまが、牡丹をとおして、言ってくれているような気がした。
次男は、消化器内科の有機酸検査を経て、
今、ハーブサプリによる除菌治療をしている。
食事制限が、低フォドマップよりも、さらに厳しく、甘いものはほとんど❌、調味料もマヨネーズ
しょうゆ、味噌も❌、使っていいのは、ハーブと
香辛料、岩塩とあり、毎日、同じ味付けで
少々、飽きてきている。
ハーブサプリによる除菌治療を受けているありがたさを感謝せねばならないとは思うのだけれど。
それにしても、今年の一月から、次男の好きだった、バーモントカレーのルウで作るカレーライス🍛や、お気に入りのケチャップで作るミートソース🍝、オムライス、スパゲッティサラダ、マカロニサラダなどなど、作ってないし、食べてない。
ケチャップが❌なので、辛いな。
次男に、好物のカレーや、ミートソース、オムライス、作ってあげたい。いつか、前のように食べられる日が来ますように。次男がこの病気になる前は、特に体調の悪い日は夕食を作るのが億劫になったり、面倒だと思ったりした。今思うと、次男の好きな料理を、思いっきり作れることは、なんて幸せなことだったんだろうと思う。
わたしが、キッチンで夕食を作っていると、次男は「今日のごはんは何?」と聞いてきた。「〇〇だよ」と言うと、次男は、「やったー❣️」と嬉しそうに言った。こんな会話を毎日のようにしていたあの頃。病気になってからは、次男も自分の食べられるものがわかっていて、聞いてこなくなった。育ち盛りで、一番食べる年頃、制限されていて、思うたび、泣けてきてしまう。
小麦も避けているが、わたしもたまには食べたくなる。次男だって、もちろんそう。スーパーに行って、ケーキ🍰や焼き菓子、小麦以外のスウィーツ、和菓子、団子🍡など、食べられなくて、悲しくなる。どうか、いつか、食べられる日が来ますように。
米粉で、お菓子を作ったりするけれど、次男はなぜか、わたしが作ったお菓子類を食べると、お腹の調子が悪くなる。砂糖がよくないのかな?
今はとにかく、厳しい食事制限のなかにいる。
つづく。