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友達の存在

去年の春休みは彼氏との時間を最優先にしていた。今年の春休みはとにかく友達と過ごす時間をたくさん詰め込んだ。

私は友達がそんなに多くはないが、中学、高校、浪人時代それぞれに仲が良い友達がいて今でも付き合いがある。1年に一度は会うし、たまに電話したりもする。みんな私とは性格もまるで違うのだけれど尊敬できる点も沢山あって、たまに会うといつも刺激をもらえる。そんな存在。

春休み、友達と出かけた場所は以前彼と一緒に訪れた場所でもあったので、懐かしさとあの頃の2人を思い出して切ない気持ちになっていた。初めて訪れた場所も彼と来れたらなと思いながら友達との時間を過ごしていた。

友達との時間を本気で楽しめているのか不安になる。だけど、彼の事を常に考えてしまう私にとって誰かがそばに居て笑える時間をくれるのも私の友達だ。

もし、彼と付き合っていた時もこんなふうに友達との時間を積極的に作れていたら、彼の大切さをより感じれたのかもしれない。

でもやはり友達という存在は私にとって何かが足りないと思ってしまう。
本当に困った時、少しシビアな点。例えば、お金の事、家族の事、そんなことを相談して実際に頼れるのは彼氏だけだと思ってしまう。
みんなどうしているのだろうか。こういう重い悩みを自分でどうにかする事が自立なんだろうか。

彼にはこの2つの面で寄りかかりすぎていたんだと思う。これに気付けたのは良かった。

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