でかい風呂と家の風呂

でかい風呂が好き。温泉や銭湯にある露天風呂くらいの大きさでじゅうぶん。そりゃでかければ、でかいほどいいけど。


家の風呂も体を伸ばせないわけではない。必ず入浴剤も入れてる。自分にとってちょうど良い温度でもある。


でも、やっぱりでかい風呂には何故か敵わないのだ。

週に一度。基本的に金曜日の仕事終わりには銭湯に行く。これは転勤して場所が変わっても出来るだけ続けている習慣だ。


前の銭湯は日帰り入浴で一日中いれるところだったから、よく休みの日に行っていた。そこの良いところは日替わり風呂があったこと。月間カレンダーで入りたいお風呂をピックアップして、できるだけそれに合わせて行ったりしてた。日替わりとか日めくりとか、そういうのが自分は好きなので、かなりよかった。あとは住んでるところから車で30分くらいのところにあるのもあって、プチ旅行感も楽しめる。


今のところは日替わり風呂はない。でも、露天風呂が至高。何が至高かというと景色である。かなり高い丘の上?山の上にあるので、アクセルを思いっきって踏み込んで登らなければ、たどり着けない。仕事終わり、うまくいけば暮れゆく空を見られるのがいい。遠くの山に向かってどんどん陽が落ちて、空の色が綺麗なグラデーションになっていくのを見られると、すごく贅沢してる気分になれる。


何が違うんだろうね。家の風呂だって自分好みのはずなのに。それでもやっぱりでかい風呂に通うのがやめられないよ。

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