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シナリオとドラマとララパルーザ

今月から、ご縁あって、シナリオを書くラボに入れてもらうことになりました。

シナリオの勉強は、20年ぐらい前に、『シナリオセンター』(大阪校)というところでちょっとやってました。

仕事が忙しくなって、東京に転勤とかあって辞めたのですが。

まさかまたシナリオの道を歩み出すことになるとは思わなかったなー。

今の仕事を続けながらどこまでやれるかわかりませんが…がんばって書いてみようと思います。

で、「どんなシナリオを書きたいか?」ということをたまに考えているんですが…今のところ全く思い浮かびません。汗

コメディ?純愛ラブストーリー?ドロドロの恋愛劇?スポ根?

シナリオセンターに通ってた頃は『創作脳』が私の頭の中にちゃんとあって、色々書きたいものが思い浮かんだんだけど、もう今は創作脳が無くなっちゃったのか、サッパリです。汗

ドラマも色々見て研究しないとですね。私が入るシナリオのラボはラジオドラマ制作中心なので、ラジオドラマも聴かなくちゃ。

ドラマといえば、宮藤官九郎オリジナル脚本のテレビドラマ『不適切にもほどがある!』が話題なので、家族で見ました。

公式Xより。

「昭和vs令和」の価値観の違いから起こる対立をおもしろおかしく映し出してくれていて、ドラマを見ている人が「どっちも良いところあるし、悪い部分もあるよね〜」と思えるように描いてくれています。

めちゃくちゃ笑ったー!クドカン節、炸裂って感じ。

風刺が効いてて本当に見事なシナリオだと思います。

小5息子がこのドラマ見て以来、よく「話し合いましょうー」「話し合わないわ~」「それが組織♪」って楽しそうに歌ってます。唐突に始まるミュージカルシーン、子どもにもディープインパクトだったみたい。

キヨシ役の役者さんの演技がめちゃくちゃツボったんですけど・・・同じ方いますかね・・・。

今後が楽しみなドラマです。今日夜に2話目が放送!!

他、最近見たドラマで印象に残ってるのは、Netflixで見た『ペーパー・ハウス』と『サンクチュアリー聖域ー』です。

ペーパー・ハウスは、数秒目を離すとなんかとんでも無いこと起こります。よくもまあこんなに色々と出来事を考えられるなあ、と。長いドラマですが、飽きさせてくれない。すごくよく出来たシナリオだと思います。

ペーパー・ハウス

私の推しは、やっぱり教授!!

頭脳明晰で、でもちょっと不器用なところもあって、可愛くて、とてもセクシー。

メガネも髭もイイ!

『サンクチュアリー聖域ー』は、「日本もこんなオリジナルドラマが作れるんだ!」と心底感動しました。

笑える、泣ける、手に汗握る・・・日本の相撲界をリアルに描いた物語です。
主人公の猿桜役の一ノ瀬ワタルさんの演技がとても魅力的でした。

相撲界の問題点も描いてた。

そして昨日は、仕事を早めに切り上げて、『はじめの一歩』のアニメをNetflixで見ていました。

作者の森川ジョージ先生のXでのこちらの投稿見てたら、なんだかいてもたってもいられなくなってですね・・・。

一歩vs千堂の2回目の対戦『ララパルーザ』・・・画も演出もBGMも全てカッコイイです。

ララパルーザは「地鳴りがするほどの激しいパンチの応酬」という意味で使われています。

基本的に、私は、漫画はアニメで見るより、原作を読むのが好きです。

漫画がアニメになると変な改変されたり、イメージと違う箇所があったりするし、展開が遅かったりするので…。

でも、このはじめの一歩のララパルーザは、「アニメ化の価値がある」と思わせてくれました。

はじめの一歩はアニメの評価が高いのですが、こんな秘話があったのですね。

Netflixではアニメは第1期までしか配信されていないので、全編配信されているUーNEXT契約しました。

どんだけはじめの一歩好きなんだって話ですが・・・。

ハマり出したらしつこい女ですよ、私は。ええ。

森川先生のXの投稿を読んで、原作者さんの思いを最大限汲み取り、原作者さんの描いたものを尊重してくれるアニメや映画がベーシックになってくれるといなと思い思いました。





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