見出し画像

ママの体調不良は、生活QOLを一気に下落させる

只今、夫は1週間半の出張中につき、こちとら子育てワンオペ中。それはいいんです。
今回は、長めではあるが、夫の職場は出張も多く、不在なことも多々ある。だから、割と慣れてはいる。

が、今回はタイミングの悪いことに、私と三兄弟、みんな体調悪し。その上、お約束なのは、私が1番調子悪し。。。子育てあるある、体調不良は家族全員、順繰り回り、最後のママにはドデカ級のダメージを与える。

時は遡り、夫出張前に三兄弟+夫!は、揃いも揃って、1日だけ38℃発熱。いや、正確には半日だ。夕方ごろ発熱したが、翌朝には全員平熱に戻っていた。

で、コロナ・インフル同時流行~なんて言っている沖縄県。咳も残っているし、学校・幼稚園もその辺めちゃ敏感なんで、激混みな小児科に行くも、熱下がってるし、多分インフルじゃないけど、検査する??っと、かるーく誘われる(笑)体感的にもインフルじゃないのは分かるので断る。

そこから、三兄弟はゴホゴホゴホゴホ。。。
私、あれやばい??咳出るし、毎晩発熱(37〜39度)するが、朝には下がっている。ギリギリを過ごしつつ、疲労回復しないし、やばいよ、やばいよって言っていたら、夫旅立ち。

ここから、私と子ども達の壮絶な1週間がスタートする。

長男、本当に鬼の撹乱か、って言うくらい身体が丈夫で久々の発熱だった。通院でお休みした後、数日は教室内のマスクを指示したが、もう咳も止まっており、いの一番に通常運転。だがしかし、超絶マイペース、体調の悪いママを気遣いすることなど、もちろん皆無。何なら、「生キャラメル作ってみたい〜!」だの、「iPadにプレイリスト作りたい〜!」だのKY発言ばっか。本当に、学校へ行ってくれるのが、1番平和って状態。はぁ。

次男、前にシェディング??って記事書いた通り、ずーっとゴホゴホ。それが、熱によりひどくなってしまったようで、そのまま、喘息っぽくなってしまった。喘息の薬をもらって、一応、咳は治まりつつ、、、だが、そこは幼稚園生。幼稚園でお友達と盛り上がって大きな声を出しているのだろう。毎日、ハスキーボイスで帰宅。だた、体調は順調。そして、要領良し、気遣いボーイは、1番の即戦力。三男の世話してくれたり、食事のお手伝いをしてくれたりと、あれこれ手伝ってくれる。次男が小4になった頃は、体調不良で寝込んでも割と安心して過ごせそう。

三男、数日間は、咳の他、鼻水ずるずるしていたが、今はそれも止まって、一応、回復。だた、昼寝、めちゃするから、病み上がりで体力温存しようと身体が休息を求めているのかも。

肝心の私は、ずーっと低空飛行ながらも、自分がやらなきゃという使命感からか、昼間は割と動ける。ただ、夜がダメ。沖縄はまだまだ夜も蒸し暑いので、エアコン必須だが、いかんせん寒い。多分発熱してるんだろうなぁとキャンプ用のフリース毛布に包まりながら想像する。が、朝になると、解熱。これを数日繰り返し、やっと夜発熱しなくなってきた。これは、きっと、夫が戻ってくる頃には、治っているやつ、だな。

こんなに困っているのは、転勤族である故、困った時にヘルプする場所が全くないからだ。近所のママ友はいる。が、ママ友であるのでみんな自分の子どもがいるのだ。お願いできて、幼稚園の送迎くらい。。。実家も義実家も県外。転勤してきたので、長く住んでいるわけじゃないから、隣近所の知り合いもほぼゼロ。じゃあ、行政やファミサポは?となるが、制度としてはあっても、とても使いにくい。例えば、事前登録が必要、病児保育はNG、子どもに関すること以外のヘルプはNG、支援員さんの相性も不明、急な依頼はNG、予約必須、自分で調べないと利用できない、等々。こんなに色々と壁があると、越える気も失せて、自分たちで何とかするしかなかった。

我が家の場合は、私の一時的な体調不良だからマシである。これが慢性的になると、「ヤングケアラー」と言う問題になるのだろう。ここ沖縄では、全国平均よりも多くの子ども達が「ヤングケアラー」となっている。また、多分行政には認識されていない「ヤングケアラー」の子達もたくさんいる気がする。

今回のことで、母親(もしくは父親)の体調不良って、生活QOLに直結する。状況が好転しなければ、転がるように悪い方向へ向かってしまう。行政ではそうならないように、サポートしてくれれば良いが、何でこんなにもうまくいかないのか。いつから、行政は市民の方を向かず、政治家の方ばかり向くようになってしまったのか。単純に、そんな日本になってしまったのが、悲しい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?