見出し画像

【そもそも】Tableauとはナニカ

こんにちは、一般的なオニオオハシです。
前回の記事でDATA Saberに挑戦しますという自己宣言をしたものの、そもそもTableauとは何かをあまりご説明していませんでした。
本日は私なりにTableauをご紹介できればと思います。
【注意!】私自身の知識の整理も兼ねており、かなりざっくり&本職の方からすると「重要なところが抜けてるよ」といったツッコミどころ満載かもしれませんが、所詮オニオオハシの戯れ言という事で何卒ご容赦くださいませ。

■Tableauについて

前回は、tableau公式HPのリンクを貼り付けるだけというなかなかに大雑把な事をしていましたので、本日はもう少し丁寧にいきたいと思います。
とはいえ私も基本は南米の密林育ち・文系オニオオハシのため、専門的な知識の欠如が否めません。
そこで今回はChat GPT先生にも助けていただこうと思います。
先生が答えてくれた内容を少し作文して転載、ご紹介していきます。

Tableau画面イメージ(※画像は英語ですがもちろん日本語対応です)

・Tableauとは

簡単にいえば、『データを視覚化し、インタラクティブなダッシュボードやレポートを作成するためのデータ可視化ツール』です。

・主な機能や特徴

①直感的なデータの分析と可視化
ユーザーフレンドリーなインターフェースが特徴で、直感的なドラッグアンドドロップ操作等でデータを視覚化することができます。
さまざまなチャート、グラフ、マップなどのビジュアル要素を使用してデータを分析し、パターンや相関関係を発見できます。

②リアルタイムなデータ接続と更新
 多様なデータソースへの接続が可能です。データベース、スプレッドシート、クラウドサービスなどからデータを直接取得し、リアルタイムで更新することができるため、常に最新のデータで分析や可視化を行えます。

③インタラクティブな分析と探索
 ダッシュボードやレポートといった形で、ユーザーがデータを自由に分析できるように設計されています。またフィルターやパラメーターを使用してデータを絞り込んだり、ドリルダウンして詳細情報の表示等が可能です。

④ダッシュボードの共有と編集
 作成したダッシュボードやレポートを共有するためのさまざまな方法があります。Tableau ServerやTableau Onlineを使用して、複数のユーザーがダッシュボードにアクセスし、データを共有・共同作業が可能です。

■Tableauの種類

 既に少し出てきましたが、Tableauにもいくつかの製品がありそれぞれTableau ~~といった具合に名称が異なります。
私自身今までそういったシステムやツールに触れてこなかったため、Tableauを知った当初は、何度調べても違いが分からない状態でした・・
 自分の中で、「ポケモンGO・ポケモン不思議なダンジョン・ポケモンレンジャーと同じで元をたどれば同じコンテンツ。使えればOK」なんて酷い整理をしていましたが皆さんはそんな事は決してしないでください。(恥)
今回は、代表的な(私の中で)5種類をご紹介します。

・Tableau Desktop(タブローデスクトップ)

  データ分析と可視化のためのデスクトップアプリケーションです。
ユーザーは直感的なドラッグアンドドロップ等のインターフェースを使用して、データを結合、インサイトを発見し、ダッシュボードを作成できます。
また、データソースへのリアルタイム接続や高度な計算、高度なグラフィカル表現など、幅広い機能を提供しています。
 Tableauのメイン製品でTableau = Tableau Desktopぐらいの感覚です。
利用に関しては年間のライセンス利用料が発生します。(確か10万円/年ぐらいだったかと記憶しています)

・Tableau Server(タブローサーバー)

 Tableau Desktopで作成されたダッシュボードやレポートを共有するために主眼が置かれた製品で、複数のユーザーが同じデータにアクセスし、相互に共有しながら分析を行うことが出来ます。
Tableau Desktopと同じくデータの分析やダッシュボード作成機能も備わっていますが一部機能が制限されています。
ユーザはブラウザを経由してTableau Serverにアクセスして利用します。
 よくある使い方は、Tableau Desktopで作成したダッシュボードを、Tableau Serverにアップロードし、ブラウザ経由でチームメンバーがそのダッシュボードを利用する、といった流れです。
その際の専用サーバーの用意や運用は利用者側で行う必要があります。

・Tableau Online(タブローオンライン)

 上記でご紹介した、Tableau Serverのクラウド利用のバージョンです。
データをTableau社保有のサーバー上のクラウドに保存し、ウェブブラウザからアクセスしてダッシュボードやレポートを共有できます。
利点としては専用サーバーやその運用を丸投げする事が出来、常に最新バージョンでのTableauを利用することが出来ます。
各社によってデータセキュリティのポリシーが異なるため一概には言えませんが、自社サーバーの縛りをクリア出来るならば魅力的に見えますね。

・Tableau Prep(タブロープレップ)

 分析やダッシュボード作成前の工程となる、インプット用データの準備と前処理のための製品です。
 Tableau Prepを使用すると、データの結合、変換、クリーニングなどの作業を視覚的なインターフェースで行うことができます。
準備したデータは、Tableau Desktopでの分析やTableau Serverでの共有に直接使用することができます。

・Tableau Public(タブローパブリック)

 今までの製品とは毛色が違うのですが、これはTableau社が管理している誰でも無料で利用できる(重要)クラウドベースのデータ可視化プラットフォームです。
アカウント登録さえすれば、データのインポートやダッシュボードの作成が可能です。
またTableau Public上には世界中のユーザがアップロードしたViz(ダッシュボードの事だと捉えてください)が閲覧できるため、ブログやウェブページに埋め込んだり、ソーシャルメディアで共有したりすることができます。
 なんならアカウントを作成しなくても閲覧するだけなら誰でも使えます。

今回、私がDATA Saberの勉強で使っているのもこれですし、まずはTableauを知るという事が目的であれば個人的には一番お勧めです。
興味がある方はこちらのTableau Public公式ページにアクセスしてみてください。


■最後に

かなり丸めこんでいましたが、Tableauの概要でした。
実際に使用してみるのが一番理解が深まりますのでもし少しでも興味がある方はPublicを触ってみたり、SNSでTableauをキーワードに検索されてみるのが良いと思います。
私も、実際に業務で触って初めて各製品の違いや機能制限の範囲を理解しています。(現在進行形)
次回は「DATA Saber」について投稿できればと思っています。

お読みいただきありがとうございました。
最後に、オニオオハシ豆知識で
よく「その嘴重くない?」と言われますが、嘴の中身はハニカム構造という蜂の巣のような構造になっており、意外と軽いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?