年収を上げたいと思った時に読む攻略術

およそほとんどの人は自分の収入が高いに越したことはないかと思います。もちろん程度の差はあると思いますが、生活レベルを維持したり向上させるためには相応の収入が必要になることは言うまでもありません。

そこで今回は「ぜひとも年収を上げたい」、「生活レベルを向上させたい」と思う人のために記事を書きました。
あらかじめ申し上げますがこの記事では副業やビジネスを推奨するためのものではありません
あくまでも「年収を上げたい」と感じた時にまず考えるべきことを書き出しています

会社員やなんらかの組織に所属した上で年収を上げたいと感じる時にはざっと大きく分けて2通りあるのではないか?と思います
①自分の能力に対して現在の収入が見合っていない、適切な評価を受けていないと感じる
②家庭や自分の目標に対してお金が必要になる、もっとお金を稼ぐ必要がある
他にもたくさんあるかと思いますが、まず今回はこの2点についてお話します

①自分の評価と周りの評価(収入)が見合っていない
この時にまず考えるべきことは「自分には○○という能力がある」 「それを生かして組織に☆☆という貢献ができる」 「しかしながら現状、及び将来的にも向上が見込めない」 「だから転職や独立をしたい、または今いる組織で出世したい」と起承転結に分けて具体的に説明を考える事です

例として僕が転職した時の文言を書きます
・自分には物流で培った体力気力、機械操作や運転、コミュ力があります
・それらを生かせば、あなたの会社で周りと一緒に連携して早く仕事に慣れたり、自他共に雇用継続にも活かせます
・ですが会社の商材や経営スタイルに関して不安があります、将来的に回復の見込みもありません
・だからより将来性の高い御社に転職したい、転職することによって自分のレベルを上げて、あなたの会社にも貢献したい

という旨が言えるかどうかです

「給料が上がらない世の中が悪い」 「働かずに収入が欲しい」と考えるよりよほど建設的です
年収が少ないと感じるということは自分の能力とある程度比較して不満があるということ

それなら好きなだけ、自分のPRを考えましょう
そのPRに他の人が価値を感じるのであれば転職や起業のチャンスがあります

②家庭や自分の目標のため

結婚して家庭を支えたり車や家を買ったりするためにも、もちろん相応の年収が必要になります
そうでなくても年金や保険、税金のこともあります

そんな時に考えるべきことは「自分の努力は本当に正しいんだろうか?」ということ
俺は頑張って働いている! 私の年収はもっと良くなるべきだ!という人がいます
でも仮に、その前提が『アルバイト』だったらどうでしょうか?

自分の働く時間を例えば時給換算してみます
その時に家の周りで募集しているアルバイトと見比べてみることです
そうすることで自分の努力が正しいのかある程度見えてきます

俺は頑張って働いている!と言う人がいたら、何について頑張ってるの?と言い返します
私の年収はもっと良くなるべきだ!と言う人がいたら、具体的に何円欲しくてあなたはそこに貢献できるの?と言い返します

要は愚痴や要求を言うなら、その内容が本当に正しいのか?と言うことを洗い出せるかです

現状日本では理由がない限りは正社員で働くという立場が生涯年収でかなりアドバンテージがあります
特に家庭を持つのであれば扶養の関係上、正社員で働くことが望ましい
自分のやりたいことに関しても、いつまでも夢や目標を追い続けるにも限界があります

その時にアルバイトやブラック企業と呼ばれる会社に勤めていたらどうでしょうか?
家庭や目標を守れないばかりか、自分も周りの人間も泣きを見ることになります
だから自分の人生を棚卸して正しい努力とは何かを見つめる時間が必要になります

いかがでしたでしょうか?
このページで一番言いたいことは「年収を上げたい」と感じる時にその理由付けと自己分析をして欲しいと言うことです

間違った努力をした上で年収が低いと愚痴をこぼすことほど、タイムパフォーマンスが悪いことはないのです


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