男はデート代を支払うべきかの攻略術 男女オススメの行動編

 前回の記事に続いてここからは僕の思うそれぞれの具体的なアクションやオススメを書いていきます
 男女に分けたそれぞれのケースで書いていきますので気になったものをお読みください

 ・男性側
 まず考えたいのは「あなた自身は他人にお金を出してもらうことを当然とする人と付き合いたいのか」と自分で再確認してください

 僕は自分で今後を期待したいと思う女性、ないしはデート代を支払ったりプレゼントしたいと思えばそうしますし、そうでない場合はそうしません
 これは僕だけではなく、調べたり見聞きした範囲では多くの男性が女性とのデート代を善意や期待から支払うことをしています
 ただその気持ちを当然のものと軽く扱ったり欲を深く声を大にする方にはこれからのことを期待できない、というのも共通です

 例えば付き合っていくなら日々のデートやお互いの記念日だけではなく、病気や怪我などマイナスな時に寄り添いあったり、転職や転勤、進学といった人生の分岐点に遭遇する場面があります
 そんな時に相手の方から何か自分に寄り添ってもらったり、一緒にいる時間を有意義なものにしようと働きかけてくれるでしょうか? 僕ならそうした期待をしません
 人の善意を軽く扱うと言う行いや発言は、そうした思いやりの行動に含まれないのです

 「夕食をご馳走してプレゼントはブランド物の腕時計が希望か。次はさらに要求がエスカレートするかもしれない、そもそも俺は見合った何かを受けているんだろうか?」と極論で申し訳ないですがおよその男性はすべからくしてデート代を払え、という意見にこう考えるかと思います

 少し話を変えて希望的なことを書きましょう
 僕は何度か年齢が下の女学生とデートをしたことがあります
 その時は花火大会であったり、ファミリーレストランやゲームセンター、一緒に手を繋いで道を歩くなどの金額的には非常にリーズナブルなものでしたが、女の子側も僕自身も素晴らしく有意義な時間を過ごすことが出来ました

 また、僕が落ち込んだり悩んだりした時にもすぐにメッセージを返してくれたり元気づける言葉をもらえます
 これらは偶然ではなく、多くの若い女性(10代後半〜20代前半)が自分の会計は自分で持つことを良しとしたり、男性側に対して「まずは金額から女性(自分)を尊敬しなさい!」という考えではなく、思いやりの絆を築こうとする方が多いのです

 またそれだけではなく、若い女性にはこれからの将来や心身の健康面において大きなアドバンテージがあります。 中には歳上の男性を好まれる方もいらっしゃいます
 ですので僕のオススメはそうした若い女性に対してアプローチをしたり、恋愛的なリスペクトを持って接することです

 ・女性側
 そもそも論になってしまいすみませんが、期待して裏切られるぐらいなら、「言わなくても察して然るべきでしょう」と考えるぐらいなら、初めから普通の服装をして友達だったり一人でレストランに行ったり好きなものを買った方が良いと思います

 その方が時間やお金も掛かりませんし期待を裏切られるという気持ちも持たずに済みます
 元々「男性は女性に必ず食事代を払わないといけない」というルールがないわけですから、どんな理屈を向けても「あなたとの時間にはそんな価値ないですよ」と言われるとそれ以上話は進めません

 僕が危険だと思うのは「男性にデート代を支払わせる、高価なプレゼントを贈らせることによって自分を高める、相手より自分が上であると思い知らせたい」と考えることです
 食事代やプレゼントは少し頑張って働けばそのうち手に入るものです。 そうした考えを持つことは到底オススメ出来ない
 少し話は変わるかもしれませんが会社における「女は黙ってお茶汲みしてなさい、飲み会でビールを注いで回りなさい」というセクハラ親父と同レベルの考え方です

 考えを持つ前に、男性は下側に立つべしとする前に「わがままな大男(巨人)」という童話を読まれることをオススメします
 童話の巨人のように自分の心を閉ざしたり、男性を論破したり格下と侮るメンタルで尊敬されることを求めても寂しいままの人生を過ごします
 でも心を開いたり、貰った分と同じ程度の尊敬を相手に返して楽しい時間になるようにすれば、お互いに有意義な時間を過ごせます。 女性側の気持ちを分かろうとしたり、共有しようという努力をしようとします

 以前、僕より5〜6歳上の女性と食事をとる機会があり、その時僕はデート代を支払いました。 その相手の女性は特にお礼など言うこともなく当たり前のことという態度を取られました
 その姿を見て、前述の若い女性の態度と比べて、何か思うことがあるかと思います

 それでも自分を変えたくないという方も大いにいらっしゃるでしょう。 相手を選り好みし、言葉にしなくても気持ちを察して欲しい、高価なプレゼントを贈らせることで自意識を高めたい、とそうしたいならばそうすれば良いと思います
 若いうちは体を求められてその気持ちが満たされるケースもあるでしょう。 30前半から潮の目が変わり、40前半で介護と衰えゆく自分の体を一人で支える自分と、結婚して子供を持つ女性の姿と自然と比べるようになります

 次のセリフは「男は若い女ばかり狙ってなんと情けない、所詮は身体目当て!」
「私も若い頃はモテてた!素敵な彼氏がいた!」
「私は悪くない!悪いのは私を尊敬しない男や女性軽視の日本だ!」でしょうか

 僕からオススメなのは
「アドバンテージがある方を選びたいのは当然の話であって非難される筋はない」
「その素敵な彼氏にもそんな言葉や態度でいたんですか?」
「若い頃モテていたというのは女性としてのアドバンテージがあるというだけであって、あなた自身の魅力がないから現在モテていないんじゃないですか」
という男性からの反論に対してより高度で具体的な反論をすることです

 いかがでしたでしょうか?
 もちろん僕は全ての女性がそうした極端な考え方を持ってるわけではない、心優しい方がたくさんいらっしゃることも理解しています
 男性側も情けない人や暴力暴言を使う悪質な方がいらっしゃることも当然理解しています

 僕が一番言いたいことは「恋愛は気持ちの押し付けではなく、相手との思いやりを持つこと」ということです
 デート代を必ず支払いなさい!という話はそれと反するものでしたので今回の記事を書きました

 もし今回の記事が読んだ方のなんらかのお役に立てればこれ以上の幸福はありません

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