『リズと青い鳥』:2018、日本
湖畔の森で動物たちと暮らす少女のリズは、青い鳥を見つけた。その美しさに目を奪われたリズは、「まるで空を写した湖のよう」と口にした。青い鳥はリズの掌に乗った後、湖に向かって飛び立った。学校に着いた鎧塚みぞれは、少し迷ってから校門の前の階段に座り込んだ。
傘木希美か歩いて来ると、彼女は立ち上がった。みぞれが並んで歩き始めると、希美は青い鳥の羽を見つけて「綺麗」と漏らす。彼女が「あげるよ」と差し出すと、みぞれは薄い反応だったが「「ありがとう」と受け取った。
部室に入ったみぞ