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だれかと一緒にいるって難しいね。

先日、初めてパートナーと少し言い合いみたいになった。

パートナーはそもそも、とっても冷静沈着、事なかれ主義で自分で自分の機嫌を取るのが上手。好き嫌いがはっきり分かれているタイプ。

他方自分は、猪突猛進型、議論大好き、長子気質とでも言おうか、
なんでも自分が我慢すればいいやって
無理してるのではなく、そういうスタンスで生きてきた。

真逆である。
ノープラン大好き自分と、プラン立てるのが重要なパートナー。

もちろん、パートナーと価値観について話し合うのも大好き。真反対で面白い。
けれど、そこまでいう必要があったかな?
なんて思うこともしばしば。
その時は、心臓がズキンって痛むだけれど、
結構すぐに忘れられた。
(他の話してると、「まぁそういうこともあるよね〜」なんて自分の中に落とし込めた。)

けれど気づいたのだ。
双方、頑固であると。

いやもう本当に。

パートナーは、好き嫌いもはっきり。
どこか食べに行くとしても、提案に
「んー、俺それあんまり好きじゃない」
ってはっきり。
家具でも小物でも「俺こういうのがいいんだよね」って決まってる。

自分は結構なんでもいいのだが、その時々によって無性にあれ食べたい!となったり、小物もこういうのやってみたいって思ってしまう。

ね。違う。

だからこそ新しい発見もあって面白い。

そして年上のパートナーは、自分を揶揄うのが好き。反応を楽しんでいるふしがある。

「6歳だもんね。」

とか言ってくる。
んなわけないでしょ!!

このからかいが、自分の行動に対するものになってくると、ウィンドウショッピングしていると「フラフラしてる」とか。大人っぽい物を見ていると
「まだだな」なんて言ってくる。

余裕のない時にこれを言われてみ?
傷つくから!!!

「冗談だよ」って言われても

なんて、わかってるよ!
でも、好きな人に言われる言葉ってのは、
影響力あるんだ!!

って言えなくて。
揶揄われて、笑って誤魔化して。
そうしてから何回目かに
「来なきゃよかったなぁ」って自分の口から言葉がこぼれた。

まだ自分に似合うものがないから、今じゃなくて、もっと大人っぽくなってから、(3年後くらい?笑)
来たらよかったなぁ。って思いと
そんなに言わなくたって、わかってるよ。っていうスネスネ心が組み合わさって生まれた言葉。

言葉をこぼした瞬間、
パートナーがかなり慌て始めた。
「ごめん、言い過ぎた。ごめん」
って。

でもね、悲しいって気持ちや
ズキズキする心をその言葉だけで復活させることはできない。
出来る人もいるかもしれないけれど、
自分は無理なタイプだった。

切り替えるの難しくって
(とは言っても、話を振ったり、笑ったりはしていたのだが。)

気まずかった。
非常に。

大切な人を傷つけないようにって思うのに。

わかってほしくって、
言い合いになっちゃう。

人と一緒にいるって、難しい。
だけど、面白い。




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