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『顎関節症』について

こんにちは ねおぶり です。

今日は『顎関節症』について調べてみました。


症状

顎関節症の症状には、顎の痛みや違和感、開閉時のクリックやポップ音、顔の疲労感、口を開けにくい感じなどが含まれます。
場合によっては頭痛や首の痛みも伴うことがあります。
症状は人によって異なることもありますので、専門医に相談することが大切です。

原因

顎関節症の原因はさまざまですが、以下のような要因が関与することがあります。

①咬筋や顎関節の過度の使用や不適切な使い方

②歯ぎしりや歯ぎしりの習慣(ブラキシズム)

③顎や顔の怪我や外傷

④咬合異常や歯の不均衡

⑤ストレスや緊張による筋肉の緊張

⑥開口の際に誤った位置での咬合

⑦関節内の構造的な異常や変化

これらの要因が組み合わさることで、顎関節症の症状が引き起こされることがあります。
適切な治療法は、症状の原因や程度に応じて異なる場合がありますので、医師の指導を受けることが大切です。

治療

顎関節症の治療方法は症状や原因によって異なりますが、一般的な治療法には以下のようなものがあります。

①自己管理
軽度の症状の場合、顎の筋肉を緩めるために温湿布やストレッチを行うこと、硬い食事を避けることなど、自己管理で改善することがあります。

②薬物療法
痛みや炎症を軽減するために、痛み止めや非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)などが処方されることがあります。

③物理療法
マッサージ、ストレッチ、電気刺激療法などを用いて筋肉をほぐし、関節の運動範囲を改善することがあります。

④歯科療法
歯ぎしりや咬合異常が原因の場合、マウスガードや歯の調整などが行われることがあります。

⑤心理療法
ストレスや緊張が症状の一因である場合、リラクセーション法や心理カウンセリングが検討されることがあります。

⑥外科手術
重度の症状や構造的な異常がある場合には、外科手術が必要なこともありますが、一般的には最後の手段とされます。

症状や原因に応じて、医師との相談を通じて最適な治療方法を選ぶことが重要です。

予防

顎関節症を予防するためには、以下の方法を考えることができます。

①正しい咬合と姿勢の維持
歯科医師と協力して、正しい咬合を保ち、良好な姿勢を維持することが大切です。

②ストレス管理
ストレスや緊張は顎関節症の原因になることがあります。
リラクセーション法やストレス管理の技術を学ぶことが役立ちます。

③歯ぎしりの予防
歯ぎしりや歯ぎしりの癖がある場合、マウスガードを使用して歯への負担を軽減することができます。

④食事と咀嚼の注意
食事中に硬い食べ物を避けるか、適切に咀嚼することで、顎への負担を減少させることができます。

⑤過度な顎の使用を避ける
過度な顎の使い過ぎ(例: 常にガムを噛むこと)は症状を悪化させる可能性があるため、適度な使用に気を付けましょう。

⑥適切な姿勢での作業
デスクワークやコンピュータ作業などの際には、正しい姿勢を保つことで首や顎への負担を軽減できます。

顎関節症の予防には、自己管理や健康的な習慣の確立が重要です。
必要であれば、歯科医師や専門家のアドバイスを受けることもおすすめです。

まとめ

最近「スマホ顎関節症」という症状を耳にしました。

スマホを使用する際の姿勢に問題があるようで、

前傾姿勢で前かがみになると、下顎が本来と違う前方に位置するので顎関節への負担になるようです。

私もスマホを見ている時間が長くなりがちなので、気を付けたいと思います。


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