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『ギックリ腰』について

こんにちは ねおぶり です。

今日は『ギックリ腰』について調べてみました。

ギックリ腰は海外では『魔女の一撃』と呼ばれているようです。

中世の時代から使われる表現らしいのですが、さっきまで元気だった人が急に腰の激痛で動けなくなってしまう様をみて、これは魔女の仕業だと思ったのでしょうね(+o+)

恐ろしい…

症状


ギックリ腰(ぎっくりごし)は、急な腰痛を特徴とする状態であり、腰部の筋肉や椎間板に負担がかかった結果として起こります。
以下に一般的なギックリ腰の症状をいくつか挙げますが、個人によって経験や症状の程度は異なる場合があります。

①急な腰痛
突然、強い痛みが腰部に発生します。動作や姿勢の変化、重い物の持ち上げなどがきっかけとなることが多いです。

②腰のこわばり
腰の筋肉が硬くなり、動かしにくくなることがあります。

③腰のしびれや痺れ
腰から臀部や下肢にかけて、しびれや痺れを感じることがあります。
神経の圧迫や刺激が原因となります。

④歩行困難
腰の痛みやこわばりにより、歩行が困難になることがあります。

⑤腰の可動域の制限
腰を前屈や側屈することが困難になり、可動域が制限されることがあります。

⑥炎症や腫れ
痛みや炎症が強い場合、腰部に腫れや赤みが現れることがあります。

ギックリ腰の症状が出た場合は、安静にして痛みを軽減させることが重要です。
ただし、症状が重い場合や日常生活に支障が出る場合は、医師の診断と治療を受けることをおすすめします。
医師は適切な治療法や予防策を提案してくれます。

原因


ギックリ腰の原因は、腰部の筋肉や椎間板に負担がかかった結果として起こることが一般的です。
以下にギックリ腰の一般的な原因をいくつか挙げます。

①突然の過度な負荷
突然、重い物を持ち上げたり、激しい運動や無理な姿勢を取ったりすることによって、腰部に過度な負荷がかかることがあります。

②筋力の低下
腰部の筋肉が十分に発達していない場合や、筋力が低下した状態で重い物を持ち上げるなどの動作を行った場合に、腰に負担がかかりやすくなります。

③姿勢の悪さ
長時間の不適切な姿勢(例:前かがみの姿勢や椅子に長時間座りっぱなし)が続くと、腰部の筋肉や椎間板に負担がかかり、ギックリ腰を引き起こす可能性があります。

④加齢による変化
加齢に伴い、椎間板の柔軟性や弾力性が低下し、腰部に負担がかかりやすくなることがあります。

⑤急な動作や事故
突然の急な動作(例:ひねりや曲げ伸ばし)や交通事故などの外部からの力が加わることによって、腰に負荷がかかり、ギックリ腰が発生することがあります。

ギックリ腰は個人によって起こりやすい要因や状況が異なるため、予防策としては、腰部の筋力を維持するための適度な運動やストレッチ、正しい姿勢の保持、過度な負荷や突然の動作を避けるなどが推奨されます。


治療


ギックリ腰の治療は、症状の程度や原因に応じて異なるアプローチが取られます。
以下に一般的な治療法やケア方法をいくつか紹介しますが、症状が重い場合や持続する場合は、医師の指導に従うことが重要です。

①安静と活動制限
痛みが強い場合は、腰に負荷をかけないように安静にしましょう。
ベッドやフロアに横になる姿勢が痛みを軽減することがあります。
また、過度な活動や重い物の持ち上げなどを避けるため、日常生活での活動制限が必要な場合があります。

②温湿布や氷の利用
炎症や筋肉の緊張を和らげるため、痛みのある腰に温湿布を貼るか、氷を袋に包んで腰に当てることが有効です。
ただし、氷や温湿布の使用は医師の指示に従って行ってください。

④痛みの管理
痛みを軽減するために、医師の指示に基づいた痛み止めの処方や、市販の痛み止め薬を使用することがあります。
ただし、過剰な使用や長期間の使用は避けるべきです。

⑤物理療法
痛み緩和や筋力の回復を促すために、物理療法が行われることがあります。これには、電気刺激、超音波療法、温熱療法、マッサージ、ストレッチング、運動療法などが含まれます。

⑥医師の処方に従う
症状の重さや原因に応じて、医師は必要に応じて処方薬や追加の検査(MRIやX線など)を行う場合があります。
処方された薬や指示に従うことは重要です。

ギックリ腰の治療には個人の状態に合わせたアプローチが必要であり、自己判断での対処は避けるべきです。
症状が続く場合や悪化する場合は、早めに医師に相談しましょう。

予防


ギックリ腰を予防するためには、以下のような対策を取ることが重要です。

①適切な姿勢を保つ
正しい姿勢を保つことは、腰部の負担を軽減する上で重要です。
長時間同じ姿勢でいる場合は、背筋を伸ばし、腰を支えるためにクッションや腰掛けを使用することがおすすめです。

②筋力トレーニング
腰部の筋肉を強化することで、腰への負荷を軽減することができます。
腹筋、背筋、お尻の筋肉などを鍛えるために、定期的な筋力トレーニングを行いましょう。

③適度な運動
適度な運動を定期的に行うことで、筋力を維持し、腰部の柔軟性を向上させることができます。
ウォーキング、水泳、ヨガなど、腰に負担のかかりにくい運動を選びましょう。

④重い物の適切な持ち方
重い物を持ち上げる場合は、腰を曲げずに膝を使ってしゃがむようにしましょう。物を持ち上げる際には、腰への負担を分散するために両手を使い、荷重を均等に分散させることが重要です。

⑤無理な動作や突然の負荷を避ける
腰に無理な動作や突然の負荷をかけることを避けるようにしましょう。
急なひねりや曲げ伸ばし動作は慎重に行い、重い荷物を持ち上げる際には周囲の状況を考慮して注意しましょう。

⑥ストレッチやリラックス法
腰部の筋肉の柔軟性を保つために、定期的なストレッチやリラックス法を行いましょう。
特に長時間同じ姿勢でいる場合や重い物を持ち上げた後は、腰部のストレッチやリラックスを行うことが有効です。

ギックリ腰の予防には、継続的なケアと注意が必要です。また、個人の状態や健康状態に合わせた予防策を選ぶことも重要です。
もし症状が出た場合や予防方法について不安がある場合は、医師や理学療法士に相談することをおすすめします。


まとめ


私はまだギックリ腰の経験はないのですが、周りの体験談などを耳にすると恐ろしすぎますので、できる限りならないように気を付けていきたいと思います(>_<)


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