見出し画像

『ギックリ首』について

こんにちは ねおぶり です。

ギックリ首という言葉をご存じでしょうか。
私は知らなかったのですが、、、

この間、いきなり首がグキッとなり激痛に襲われたんです(+o+)

幸い一瞬の痛みだけだったのですが、
何だったんだろう?と気になり調べてみると
“ギックリ首”という言葉が出てきてはじめて知りました。

今日はそんな『ギックリ首』について調べてみました。



症状

ギックリ首は、首の筋肉や靭帯に負担がかかったり、突然の運動や姿勢の変化によって引き起こされる状態です。
一般的な症状としては、以下のようなものが挙げられます。

①首の激しい痛み
ギックリ首では、首の一部または全体に激しい痛みを感じることがあります。
特に特定の方向に首を動かす際に痛みが強まることがあります。

②首の運動制限
ギックリ首の場合、首を左右に向けたり上下に動かしたりすることが困難になる場合があります。
首の可動域が制限されることが一般的です。

③筋肉のこわばり
ギックリ首では、首の周りの筋肉がこわばったり、硬くなったりすることがあります。
これによって首の動きが制限されることがあります。

④頭痛
ギックリ首によって頭痛が引き起こされることがあります。
首の筋肉の緊張や炎症が、頭痛を引き起こす可能性があります。

⑤しびれや鈍痛
ギックリ首によって首や肩、腕にしびれや鈍痛が生じることがあります。
これは神経の圧迫や炎症によるものです。

ギックリ首の症状は、個人によって異なる場合があります。
重度の症状や長期にわたる痛みがある場合は、医師に相談して適切な治療を受けることをおすすめします。

原因

ギックリ首の原因はさまざまですが、以下の要因が関与していることが一般的です。

①突然の動作や姿勢の変化
急な首の動きや突然の姿勢の変化(例:寝返りを打つ、急に首を振る、頭を急に回すなど)が、首の筋肉や靭帯に負担をかけることがあります。

②長時間の不適切な姿勢
長時間同じ姿勢(例:デスクワーク、コンピューター作業)を続けることで、首の筋肉が緊張し、疲労がたまることがあります。

③ストレスや精神的な状態
ストレスや不安などの精神的な要因が、筋肉の緊張を引き起こし、ギックリ首のリスクを高めることがあります。

④筋肉の弱さやバランスの崩れ
首周りの筋肉が十分に強くない場合や、筋力のバランスが崩れている場合は、ギックリ首の発生リスクが高まることがあります。

⑤外傷や事故
首に外傷が加わったり、交通事故などで首に急激な力がかかった場合、ギックリ首が引き起こされることがあります。

ギックリ首は一般的には一時的な問題であり、多くの場合は数日から数週間で自然に回復します。
しかし、症状が重度で長期にわたる場合や、頻繁に繰り返す場合は、医師の診察を受けることが重要です。

治療

ギックリ首の治療には、以下のような方法が一般的に使用されます。

①安静と保護
首の筋肉や関節を休めるために、首への負荷を軽減するために安静にすることが重要です。
長時間同じ姿勢を保つのを避け、首をサポートする枕やクッションを使用することも役立ちます。

②温湿布や温熱療法
首に温湿布を貼ったり、温熱パッドを使用することで、筋肉の緊張を緩和し血流を促進することができます。
温めることによって筋肉がほぐれ、痛みやこわばりが軽減されることがあります。

③氷や冷却療法
炎症がある場合や怪我直後の場合は、氷や冷却パックを使用して局所的に冷やすことが効果的です。
冷却によって血管が収縮し、炎症を抑えることができます。
ただし、氷や冷却パックを直接肌に当てる場合は、皮膚へのダメージを防ぐためにタオルなどで包んで使用することが重要です。

④伸展体操やストレッチ
ギックリ首の場合、首の筋肉をゆっくりと伸ばす体操やストレッチを行うことで、筋肉の緊張をほぐし、可動域を改善することができます。
ただし、痛みが強い場合は無理をせず、ゆっくりと行うことが重要です。

⑤鎮痛薬や抗炎症薬の使用
痛みや炎症を軽減するために、医師の指示に従って鎮痛薬や非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)を使用することがあります。
ただし、適切な用量と使用期間を守るようにしましょう。

⑥理学療法
症状が重度で長期間続く場合や、再発を防ぐためには、理学療法士による専門的な治療が有効です。
理学療法では、マッサージ、電気刺激、エクササイズ、姿勢指導などが行われます。

重度のギックリ首の場合や自己処理が効果的でない場合は、医師や医療専門家に相談することをおすすめします。
彼らは症状の原因を評価し、適切な治療計画を立てることができます。

予防

ギックリ首を予防するためには、以下のような対策を取ることが重要です。

①正しい姿勢を保つ
長時間同じ姿勢を保つ場合は、背筋を伸ばし、首と背中の位置を正しく保つように心がけましょう。
デスクワークをする際には、デスクや椅子の高さや配置を適切に調整し、背中と首への負荷を軽減するようにします。

②首の筋肉を強化するエクササイズ
首の筋肉を強化するエクササイズを定期的に行うことで、首の安定性を高めることができます。
例えば、首の前後や左右にゆっくりと動かすネックストレッチや、首を回転させるエクササイズが効果的です。

③適切な枕と寝姿勢
寝る際には、適切な枕を使用し、首と背中の自然な曲線をサポートするようにしましょう。
枕の高さや硬さを自分に合わせて選ぶことが重要です。
また、寝る際には横向きを選ぶことで、首と背中への負担を軽減することができます。

④適度な休憩とストレッチ
長時間同じ姿勢を続ける場合は、適度な休憩を取り、首や肩の筋肉を緩めるストレッチを行いましょう。
デスクワークやコンピュータ作業の場合は、30分ごとに少なくとも5分の休憩とストレッチを取るようにしましょう。

⑤荷物の適切な持ち方
重い荷物を持ち上げる際には、腰を曲げずに膝を使い、荷物の重さを均等に分散させるようにしましょう。
首や肩への負担を軽減するために、荷物を持ち上げる前に予め体の向きを変えることも有効です。

⑥ストレス管理
ストレスは筋肉の緊張を引き起こす要因の一つです。
ストレスを軽減するために、適切なリラクゼーション法やストレス管理技術を取り入れることが重要です。

これらの予防策を実践することで、ギックリ首の発生リスクを軽減することができます。
また、姿勢や日常の習慣を見直し、首と背中への負担を最小限に抑えることも大切です。

まとめ

怖いですね (><) ギックリ首
一度経験しているので恐怖でしかありません。

日頃の疲労物質の蓄積も原因の一つのようですので、しっかりと睡眠を取って疲労回復に努めたいと思います。

よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!