エリオスR「Other Side Heroes -Good Bye-」感想と編成
こんにちは、麸毬です。
まずはイベントお疲れ様でした。なんと初の星4報酬が追加ということで、どれくらいの難易度になるのかドキドキしながらやっていました。
今回はそんな「Other Side Heroes -Good Bye-」について、ストーリーの感想とチーム編成をまとめていきます。感想は大きく3つのテーマに分けました。お付き合いのほどよろしくお願いします。
以下はストーリーに関するネタバレが含まれます。ご注意ください。
・ 感想
1 過去を認めたアキラのさらなる成長
一体アキラはどこまで成長するのか…?
メインストーリーやイベントを重ねるごとに素晴らしい成長を見せてくれるアキラですが、今回もまた「ヒーロー」としてさらなる高みに登っていました。
ことの発端はガストの弟分であるチャックとロイが不良に絡まれているところをアキラが助けた時、その相手がアキラの不良時代を知っていたことが始まりです。
まあ言われた内容は完全に妬みですよね。自分たちがそうなれないからと好き放題言いやがります。
とはいえ昔のアキラは本編の第一章とか見れば分かりますが猪突猛進というか、とにかく「一番」とか「最強」とかが好きで一度決めたら周りを顧みずに突き進んでいく傾向にありました。良い意味でも悪い意味でも子どもでしたね。
そこを突かれたのは少し痛かったのでしょう。
さらに子どものながらの反骨精神で「ヒーロー」をダサいと言ってしまったのも後悔していました。
しかし考えてみれば、そもそもこの時点で自分の過去を客観的に振り返ることができており、何がいけなかったのかをきちんと考えられるというのはガストの言う通り大いに成長しています。
またチームの一員という意識を持てたというのも大きいです。まさにエリオスの研修の成果の現れで、仲間のためが結果として自分に返ってきますからそのためのコミュニケーションで得られた経験値もかなり役に立ったと思います。
最終的にアキラはどう見ても相手が悪く、手も出されている状況でも冷静さを保って「ヒーロー」としての役目を果たしていました。
今までは不良だった過去を恥ずかしがったり否定するような発言もありましたが、そんな自分を認めることでその時の反省や後悔を糧に精神的に大人へと飛躍したのです。
元々のポジティブで真っ直ぐな性格との相乗効果でこれからもどんどん成長していくことでしょう。どんな「ヒーロー」になるのか楽しみで仕方ありません。
2 「ヒーロー」としてのガスト・アドラーとは
今まであまり焦点が当たっていなかったガストの内面についてとうとう触れました。
まずは不良時代について、リーダー的存在だったガストはそれなりに有名で今でも恐れられているレベルです。ガスト自身は別に不良になりたくてなった訳ではなくフラフラして仲間とつるんでいたらいつの間にか不良と呼ばれるようになり、しかし同時に周りから不良と認識されるようなことをしていた自覚もありました。
このあたりはヴィクターが言っていたようにそれも昔の話で、今では「面倒見のいい兄貴肌」と評価を受けています。
ただしここからが本題です。確かに今は不良らしいとは言いませんが、「ヒーロー」らしいとも言えないのがポイントです。
ガストは基本的に温厚だし優しいのですが、感情の揺れ幅が割りと小さいのもまた一面だと思います。例えばヴィクターのようにずっとクールならまだ感情が揺れ動いた時が分かりやすいですが、ガストは穏やかなんですよね。むしろ達観しすぎています。
怒った時もまあまあ…みたいな感じで、嬉しい時も大声で叫んだりしないし感情がプラスにもマイナスにも一定値を超えません。だからこそある意味恐ろしさがあります。
オスカーから見るガストとヴィクターから見るガストの印象が真反対のも理解できますね。外からだと単純に「良い子」に見えて、中からだと逆にそれが不気味に思えるのでしょう。
もちろん「ヒーロー」としての仕事もしっかりこなしていますが、アキラはそこに感情がしっかり乗っていてガストは見えづらい。それが同じ不良時代を経た2人の大きな違いであり「ヒーロー」っぽさの認識の差になっています。
結果としては同じだから良いという人もいるかもしれませんが、何を考えているのか分からない人間は疑われやすいし後の火種になる可能性もあります。「ヒーロー」に定義はありませんが、ではガストにとって「ヒーロー」とは何なのか気になるところです。
最後にようやく人間らしい、しかし決して「ヒーロー」らしくない表情を見せました。不良時代に喧嘩している時もこんな感じだったんですかね。弟分のために怒っていますが、そのやり方がマズい方向になっています。
そして「今の俺は、もうそんなこと言える立場じゃねえんだよ」という台詞。精神面での立場を言っているのか、本当に社会的な立場で何かあるのかまだまだ分かりません。
今回のストーリーでガストの内面がほんの少し見えた気がします。ダサいともかっこいいとも思わなかった「ヒーロー」になり、アキラの成長にどこか寂しそうな目をした彼が果たしてどうなっていくのか。しっかり見届けたいです。
3 新たに判明した新章の謎
今回のイベントのシリーズは新章のサイドストーリーということで、第一章では明らかにされていなかった部分が少し見えてきました。以下に書き出してみます。
・ ブラッドとロビンが同期
女性の市民たちが湧いていたブラッド様と一緒にいた人はおそらくロビンです。セイジの発言からロビンは天気予報や占いを当てるのを得意としており、そのことだと思われます。
つまりミラトリと同期ということなんですよね。セイジの精神世界の中でブラッド様はロビンについて話していましたが、そこまで親しそうな感じではありませんでした。しかし何かしらミラトリと絡むことがあるかもしれないので要チェックです。
・ 橋では爆発が起きていた
セイジがロビンを最後に目撃して倒れていたブリックリバーブリッジでは爆発が起きていました。てっきり急に空に穴が開いて夜みたいになったと思っていたので、現地で爆発という予兆があったのは驚きです。
ロビンがそれに巻き込まれて死亡したかどうかはまだ分かりませんが、太陽が昇らなくなったことと関係があるのはまず間違いないでしょう。
今回分かったのは主にこの2点だと思います。本編とは別にこうやって少しずつ謎が明らかになっていくのは面白いですね。ますます続きが楽しみです。
・ チーム編成
ウエストのパッション属性を集めてリンクスキル重視の編成にしました。1 周年キースは完凸、バレンタインディノとジュニアはそれぞれ1凸と3凸、ダイナーフェイスは完凸です。フェイス以外はアドバンスロードも全て開放しています。
キースをメインアタッカーとして、サブアタッカーのディノとジュニアとのユニオンアタックを狙いました。
フレームは会心UPをメインに、後は回復とBPの付与です。敵の攻撃がそこそこ痛かったですが回復が追いつかないほどではありませんでした。
リンクスキルがほぼつながるのでダメージUPや会心率の上昇で結構大きなダメージが出せます。ただBPが溜まりにくいのが難点で、バーストスキルの回数が少なめになってしまうのが惜しいところです。
この編成でエキスパ+をオートで2回で倒せます。1回目で9割は削れるので、本当にもう1歩が欲しい…。
ちなみに報酬のオスカーも入れてみたりしましたが、どちらにしろエキスパ+では1回で倒せなかったため安定感のあるウエスト編成になりました。
以上、「Other Side Heroes -Good Bye-」のストーリーの感想とチーム編成でした。ストーリーも本編でやるようなキャラの過去にがっつり触れて中々に情緒が乱されましたが、今回は何と言っても星4報酬ですよ。
いや完凸1億ポイントはヤバくない!?
今までの2000万ポイントでも推しじゃないととても完走できなかったのにその5倍って…。しかも報酬フレームがないのでポイント特攻がオーダー回すしかないし、エキスパ+の必要枚数が120枚になっていてさらに地獄です。
私の戦力では到底完凸はできそうにないので1枚取りで終わりました。それでもバーガーなどをかなり消費したので、もし推しが来たらと思うと震えが止まりません。完凸された方は本当にお疲れ様でした。
この形式が月に1回、または2ヶ月に1回くらいなら何とかなりそうですが、それ以上の頻度だった場合は星4を諦める選択肢も視野に入れそうです。とはいえ別に運営さんに対して特に恨みはないです。強いて言うなら、ここまでやるんだから何とか延命してくれよ…!!という気持ちです。
ソシャゲ戦国時代に3周年が近づいているというのは本当におめでたいことです。これからもエリオスを楽しんでいきたいので、運営さんも我々も工夫しながら続いてくれたらと願います。
さて、イベストで心がかき乱されているうちにすぐに第2章が迫ってきました。大型アップデート明けの供給が半端ないことになっています。全力で楽しむぞ!!
最後に、この記事を見て少しでも共感できたり興味を持ってもらえたなら幸いです。ここまでお読みくださりありがとうございました。
麸毬
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