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ツイステ「ポートフェスト~潮風のブラスビート~」感想

こんにちは、麩毬です。
まずはツイステのイベントお疲れ様でした。ジャックくんが初のイベントSSRということで、おめでとうございます。

今回は「ポートフェスト~潮風のブラスビート~」について時系列順に感想を語っていきますが、少し辛口の意見が入ります。それでも大丈夫という方のみお進みいただければと思います。

以下ストーリーのネタバレが含まれます。ご注意ください。

・感想

1 皆で昼ごはん

今回の導入としてジャックとラギーと一緒に外で昼ごはんを食べに行くところから始まりますが、まさか学園前にバスの停留所があるとは。

考えてみれば当たり前ですよね。地図でみると島の結構奥に学園があって、皆寮生活してますから移動手段なんか持ってないでしょうし。ハロウィンで観光してた人たちもきっとこのバスで来たんだと思います。

それにしてもバスって我々が想像しているバスであってますか。実は浮いてたりしてませんか。魔法と科学が混在する世界で動力がなんなのか気になります。

後はこの日は休日でいいんですかね?昼休みって長くても1時間くらいだと思うので、その間にバスで移動して食事して帰ってくるのは現実的にちょっと厳しい気がして私はそう解釈しました。

お店があるクレーンポートではフロイドとルークにばったり会います。しかしお店は休みでした。「ポートフェスト」の準備で忙しいとのことです。

現実世界でも毎日どこかの記念日だったりお祭りが行われていますが、ツイステットワンダーランドもどうやら同じようです。地域ごとに様々な催しがありますね。

閑古鳥が鳴いてる祭りがあるのも結構リアルです。

休みと知って一瞬気落ちするもすぐさま金の匂いに飛びつくラギーくん。アズールと組んだら最強ですね。そんなラギーが好きです。

2 「ポートフェスト」に参加決定

いやラギーの交渉術が凄すぎます。学園を巻き込むとは、確かにそっちの方がよりお金は動きますね。費用も学園持ちなので商売に集中できます。そして商売と言えばこの人。

どの口が言ってるのか分かりませんが、しっかり利益を追求する姿、流石です。

どうやら食べ物系の屋台を出店するようで、縦割りの組分けでチームを作ることになります。その結果がこちら。

A組 エース デュース カリム シルバー ルーク
        レオナ
B組 エペル ジャック ラギー ケイト イデア
C組 アズール ジャミル ヴィル
D組 セベク フロイド マレウス
E組 ジェイド リドル トレイ リリア


E組…。トレイをもってしてもカバー出来ないメンツが揃ってる気がします。C組が一番強そうですよね。ヴィルという看板がいて、経理はアズールがいますしジャミルは虫さえいなければたぶん何でもこなせます。

セベクはマレウス様と一緒で本当におめでとうございます。B組はケイトがなんだかんだまとめてくれると思います。A組はあまり料理に縁のなさそうな人たちが揃っていて、E組の次に心配です。レオナの手腕にかかっています。

3 ポートフェスト実行委員

さて、ポートフェストの実行委員としてジャック、ラギー、フロイド、ルークが選ばれてしまいましたが、なんとその活動内容は音楽ステージの大トリでした。しかも半月で演奏を完成させろと。

無茶振りというかもはやパワハラに近いです。せめて3ヶ月はほしいですね。皆結構乗り気で1度演奏してみたものの、天才肌のフロイド以外はダメダメでした。

むしろ何でできると思ったんだ…。ジャックは翌日まで徹夜で練習したそうで、本当に努力家です。ただその不真面目さが仇となって他の人と意見が食い違い、悩んでしまいます。

相談に行ったのは、やはり寮長のレオナでした。要約すると、出来ないことじゃなくて出来ることをやれと。一見他人事のように思えますが、中途半端が一番よくありませんからね。

その言葉にさらに悩みながらも船の掃除をしているとラギーが現れます。

なんだかんだアドバイスしてくれてラギーの面倒見の良さが伺えます。それにしても想像の中のレオナの解像度の高さに笑いました。絶対そう言うと思います。

※ここから少し辛口です。

ここでジャックが少しイライラしてデッキブラシを床に叩きつける描写があるのですが、正直ジャックは短気なところはありますが、バンバンものに当たるような子ではないと思います。

ヒントを得るための前振りとなっていますが、どちらかと言うとラギーに一言断ってから一発壁を殴って、「はー、スッキリした」と言って気持ちを切り替えるタイプだと理解していました。

そっちでも掃除用具が倒れる描写に出来るので、ちょっと納得いかないポイントです。このままですとジャックが感情の自制ができない子どものような捉え方をされてしまうので、今まで見てきたジャックと解釈違いが起きてしまいました。

ユーザーにキャラ解釈に対して誤解を与えかねない表現はやめてほしかったのが本音です。

4 出店の準備

さて気を取り直して、ジャックとラギーがいるB組グループが提供する料理について話し合います。流石のNRCクオリティで、皆自分の意見をとにかく押し通そうとします。少しでもまとめる気があるケイトがいて良かったです。

ジャックの口から出る「ワッフル」…いいですね。子どもの頃に食べていたのも可愛らしいです。大量生産はイデアがいるからお手のもので、映えはケイトにまかせてラギーもお金のために働くだろうし結構うまくいきそうです。

5 ポートフェスト当日

ついにやってきたポートフェスト当日。やたら学園を誇張するクロウリーの話が終わり、実行委員たちは出店を見回ります。

A組グループはチュロスでした。アイテムで手に入るヤツですね。いろんなトッピングで映えを気にしつつ、食べ歩きもしやすそうなので無難だと思います。

B組グループは打ち合わせの通りワッフルです。自分でトッピングできるのいいですね。イデアが生身でいるのに驚きましたが、まさか高性能すぎてワッフルメーカーがイデア以外使いこなせないとは…。よく頑張ったでしょうをあげたいです。

C組グループはカップサラダです。ヴィルのブランディングに合わせてますね。そりゃ儲かるでしょう。イラストを見ると野菜だけではなくリンゴをカットしたようなものも盛り付けてあって普通に美味しそうでした。オルトにサクラやらせる作戦は笑っちゃいました。

D組グループはセベクが安定の大声で迎えてくれました。コットンキャンディー、つまりわたがしですね。出店の定番です。途中機械が壊れてしまい結局イデアが直してくれたの優しいなと思います。

そして恐怖のE組グループはと言うと。

トレイが料理長になり大勝利を決めていました。クラムチャウダーは他のグループとテイストが違い、逆に目立ちそうです。リリアやジェイドが手を加えないようにどれだけの苦労があったかと思うと、本当にお疲れ様です。

そしてスペシャルゲストが。

まさかチェーニャ出るとは思いませんでした。いいサプライズです。個人的にビジュアル結構好きなんですよね。

しかし後の会話でチェーニャだけリリアが手を加えたクラムチャウダーを食べさせられていることが発覚します。ご愁傷さまです…。

6 音楽ステージ

待ちに待った音楽ステージの大トリでは、実行委員4人がストンプというパフォーマンスを披露しました。身体や道具を用いて音を表現する技法ですね。Youtubeなどで見たことがありますが、それがストンプという名前なのは初めて知りました。

確かにこれなら叩くだけなので、普通の楽器よりは技術はいらないかもしれません。そのかわり体力が必要になりますが、この4人なら心配ありませんね。

正直こういった形でやるのは、バトルでキャラがデッキブラシなどを手にしているのを見てまあ分かってました。ここら辺のネタバレは多少仕方ないかもしれません。

リズミックでは特にフロイドの動きが可愛かったです。

7 ポートフェスト閉幕

ポートフェストが無事終了し…たかと思えば、借りていた掃除用具や調理器具が壊れてしまい、じゃがいもの皮むきを手伝うことになった実行委員たち。いや道具借り物だったんかい。よくOKしたな店長さん。

そしてお礼にと、じゃがいもで作った看板メニューのドーナツを持ってきてくれました。なるほど、これはどうしてもラギーに食べさせたい訳ですね。

思えばジャックがラギーを誘ったことから始まったポートフェストですが、終わってみれば4人の間には絆のようなものが生まれていました。ジャックもラギーにドーナツを食べてもらうことができたし、ラギーはさぞ懐が潤ったことだろうし、なんだかんだ上手く収まりました。

まあNRCなのでその絆はすぐに壊れそうですが、思い出に残ったこと間違いなしです。

・まとめ

以上、イベントの感想でした。巷で言われているフロイドの口調については、私は基本音なしでプレイする派なのが影響してかあまり気になりませんでしたね。

それよりストーリーとしてはきちんとまとまってるだけあって、ジャックのことが残念すぎました。これは私個人の意見なので、特に引っかからなかった方もいると思います。皆さんもぜひ自分の気持ちを大切にしてください。

これからもツイステはプレイし続けていく所存です。結局は公式が正義なので、折り合いをつけながら楽しんでいこうと思います。

この記事を見て少しでも共感できたり、興味を持ったり役に立ったと思っていただけたら幸いです。次は文化部のバルガスキャンプですね。SSRがトレイということで、どういう物語になるか楽しみです。




麩毬



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