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遊ぶように、学ぶ世界。


こんにちは!
『あずき音楽教室』講師の
さえき ゆきこ
こと
あずき先生です🫘

こちらのブログは、、
ひっそりこっそり、ナイショばなし的に
こそこそこっそり、書いております🤫


最近、「遊ぶ」というキーワードがよく耳に入ってくるようになりました。

「遊ぶように学ぶ」「遊ぶように働く」「遊ぶように生きる」etc…

その昔、のび太くんがママに「遊んでばっかりいないで勉強しなさい!」
といつも怒られていたように(私も怒られていたひとりですが😅笑)
「遊び」と「学び」は真逆にある言葉のように捉えられていたような気がします。

それが今、なんでこんなに「遊び」という言葉が、「学び」と近しくなってきているのでしょうか?

もしかしたら。
私たち大人世代が、子供の頃に受けていた教育の反動なのではないか?
と、私は感じています。


子供の頃、私にとって勉強や宿題は「やらされるもの」でした。
子供の自分に課せられた義務。
でも、幼い私は、疑問に感じてたんです。
なんでこんなこと覚えなきゃならないんだろう?
どんな役に立つんだろう?

大人に質問してみても、大概の答えは
「大人になってから困るから。」
「みんなやってきていることだから。」
「子供は勉強が仕事だから。」

というような答えでした。

一方で、私の知識欲がとんでもなく低かったのか?というと..
自分でいうのもなんですが、決してそうではなかったと思います。
「なんで?どうして?」とあらゆることが気になり、大人に聞きまくった結果、
嫌な顔をされた経験は数知れずw笑
私は「知りたい!」と言う気持ちは、とても強い子供だったと思うのです。
それがどうして、勉強嫌いになってしまったのか?

それは、学ぶ理由も分からないまま、いろんなことを先回りして準備されていた
からなんじゃないでしょうか。


「こうやって覚えると覚えやすい」
「この順番で覚えればいい」
「この公式だけ覚えればいい」etc…

確かに
勉強=覚えること
と定義すれば、それで捗るでしょう。

ただ、私のように「かけ算の、【かける】ってどういう意味?」
など、「そもそも」が気になる子供は、すんなり「覚える」というフェーズに移行することができない場合も多いと思うのです。

知りたい!という内面の欲求を満たさないまま、
『ほめられたい』『怒られるから』などの
外面の理由で頑張り続けるのは
人間には限界があるのではないかな?と、私は感じています。

【教育虐待】という言葉が認識されたのはつい最近のように思いますが..

一方で、東大や京大などの学生には、そのような教育虐待を受けた人はほとんどいないそうです。

勉強が、自分の「知りたい!」の欲求に直結して、わくわくと楽しみながら勉強をする。
そのように主体的に勉強してきた生徒たちが高い学力を持っていることが多い、という事実。

主体的に学ぶことの大切さ。それは、ピアノのレッスンにも言えるのではないかと
私は思います。


子供時代の私は、ピアノ中心の生活を送ってました。
週2回、グループと個人レッスンのために遠方まで通い、
コンクールなどのイベントのために学校を休んだり早退することもしばしば。

私の母は全くピアノが弾けない人だったので
「練習をさせる」ことしか方法が分からなかったんだと思いますが…

まあ、練習への圧が凄かった笑😱‼️

朝晩と1日2回、休みの日は朝昼晩の3回決められた練習時間があり、私がぐずったりしようものなら..
それはもう般若のような顔で怒られました👹w
普段は温厚な人だったので、そのギャップが子供心にかなり怖かったのはよく覚えています。

そして、そんな母の様子をよく思わなかった父は、
私のコンクールや発表会に一切顔を出さなくなりました。
私のピアノが原因で、両親がギクシャクしている空気を感じた幼い私は、
ピアノを弾くことに罪悪感のようなものを抱くようになっていました😔
そして大人になり、ピアノを職業としている今でも、、
私は練習がとても苦手なんです😢

もちろん、母が愛情からやってくれていたことだということは、大人になった今は十分に理解できます。
なので、今もフレッシュに恨んだりしてるわけではありません😅笑
ですが、あの頃の傷ついた自分の心を無視することは、私が私自身を再び傷つけてしまうことになる。
「辛かったんだよね。頑張ってくれてありがとう。あなたのおかげで今の私がいるよ。もう無理しなくていいんだよ。」
子供の頃の私に、そうやって声をかけてあげられるようになってから、少しずつですが練習に対する苦手意識もゆるんできました。
そして改めて、音楽が好き!ピアノが好き!という気持ちを再確認することができたのです。

そして私は、ピアノの先生として
生徒さんたちには、絶対に同じような経験をしてほしくない!
と、強く想っています。


「練習してこない生徒にイライラする🌀」

これは、ピアノの先生なら誰しも経験があることだと思います。
もちろん私もあります。

でも、ある時私は思ったのです。

「私は一体、何にイライラしてるんだろう?」

そもそも、ピアノって練習しないといけないものなんでしょうか?
答えは、YesでありNoでもある、と私は思っています。

もちろん、プールなどと違って、ピアノは家庭学習がとても大切な習い事です。
それは、そうしなければ成果が出にくいから。
では、その成果は、一体なんのためのものなのでしょうか?

上達したら楽しいということも、もちろんあるとは思います。
ただ、もしかしたら。
成果を出さないと、習い事として成立しない。
幼児さん本人ではなく、その視線が保護者に向いている
という側面があるのではないでしょうか?

そもそも、ピアノレッスンの成果とは一体なんなのでしょうか?

・音符が読める。
・テキストが進む。

というのは、わかりやすい成果です。
ほめてもらって、幼児さん本人も喜ぶでしょう。
ただ。
それは、「ほめてもらいたい」という外側の動機に過ぎないのです。

練習してこない生徒にイライラする。

それは私と同じように、、先生自身が厳しく練習していた過去があるから。
そして、自分はそれで先生になれたのだから、この方法が正しい!という思考がどこかにあるからなんじゃないでしょうか?

もちろん、がんばることは素晴らしいことです。
ただ、、
がんばること、努力することだけが、ピアノの成果を出す方法なのでしょうか?

以前も書きましたが
https://note.com/tasty_acacia137/n/n767dde0a7383

私は、ピアノ導入期にいちばん大切なことは
音楽を好きになること
だと考えています。

好きになるから、興味がわく。
もっと音楽と、ピアノと仲良くなりたくなる。

その好き❤️の気持ちから好奇心が生まれ
わくわくしながらもっと学びたくなる。

主体的に学ぶ。

この、主体的であるということが、ピアノレッスンはもちろん、
子供達の未来にとって大きな財産になると、私は感じています。

楽しい!だから、やってみたい。
そんな主体的な学びを促す教材を作りたくて、完成したのが
あずきメソッドです。


こちらの動画をご覧ください。

この動画のRくんのように、
「ピアノ、楽しい!」
「ピアノが大好き❤️」
と、毎日のように生徒さんたちが伝えてくれます。

それは、あずきメソッドが
幼児さんへの伝わりやすさに徹底的にこだわり、
子供達の「楽しい!」の気持ちを引き出すことに注力したメソッドだから。

全員の生徒さんが毎日練習してくる!
..というわけではありません😅

毎日たくさん練習してくる子もいれば、
週によっては気分が乗らなくてあまりできないこともある。
ご両親がフルタイムで働いている場合は、物理的に練習時間がなかなかとれない
こともあります。

ですが、あずきメソッドの中には音楽が溢れています。
たとえ「ド」の音しか弾いてなくても、
音楽を豊かに感じられる音源や伴奏があります。

練習してこないからレッスンにならない
ではなく、まずはレッスンの中で、
先生は教えるだけではなく、その溢れた音楽を
生徒さんと一緒に楽しみ、時には驚き、音楽を一緒に体験していく。

その経験こそが、生徒さんの中に「学びたい!」の欲求を
芽生えさせていくのです🌱


昨年の11月から3ヶ月間、3名の先生方にモニターとして
あずきメソッドの実践講座を受講していただきました。
いずれも、講師歴15年以上のベテランの先生方です。

その先生方全員が、みなさん
「レッスンが楽しくなった!」とおっしゃってくださいました。
(じーーーん😭✨✨✨)

生徒さんの楽しい!を引き出すためには、
まずは先生自身が音楽を楽しみ、そしてその姿を子供達に見せること

それこそが、子供達の主体的な学びを引き出す第1歩だと、私は考えます。
実践講座を受講してくださった先生方の感想を聞いて、
その想いは確信へと変わりました。

主体的に、遊びながら学ぶ世界。

そんなピアノレッスンを、一緒に子供達へ届けませんか?

ピアノの先生向け公式LINEから、無料説明会の受付をしています。

「子供達に、音楽の楽しさを届けたい!」
「私自身も、楽しくレッスンできるようになりたい!」
「子供達に、ピアノが大好きになってもらいたい!」

そんな想いのある先生に、お届けしたいメソッドです。
ぜひ、そのはじめの1歩を、一緒に踏み出せたら、と想っています。
お気軽にメッセージくださいね💌



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