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52|休職日記:39日目【産業医面談とその後】


12月9日 月 晴れ


9:20 AM
今日は会社に行って産業医と総務部長とリモート面談の日。初めて産業医と話をするわけで、今会社の駐車場にいる。正直休み始まってから車に乗らなければ変な体調不良にはほとんど見舞われなく、薬の副作用で眠くなったり生理がこなくなったりしたけど「今なら働けるかも」とすら思ってた。思ってたんだけど、今日は薬の副作用も強く出て頭がフワフワするし向かってる道中ずっと変な息苦しさと胸を圧迫されてる感じがあって落ち着かない。診断書の事も伝えないといけないけどここにきて急にトイレも気になり始める。でも普段着で会社の中のトイレは借りたくない。おさまれ…おさまってくれ…

11:30 AM
面談は30分くらいで終わった。事務所に行ってからずっと頭の中ではトイレのことしか考えられなくなってて、このままじゃまずいと思ってさすがにトイレは借りた。無事に終わってよかった。
お昼ご飯はお気に入りのパン屋さんで好きなだけパンを買って帰ろうとしていたら総務部長から直接連絡がきた。全体での話や今日の雰囲気を踏まえてもう少し休んだほうが良いのではないか?と言われた。無理せず自信を持って出勤してほしいって事だった。お言葉に甘える事にして明日診断書を取り直しして来れるように病院にも連絡をした。自分の人生なのに自分で決めきれず、他者の客観的な意見に背中を押されて選択し、ようやく動ける。ちっぽけな存在だなと思った。同時に今日総務部長が連絡をくれなかったら来週当たり前に復帰しようとしてた。診断書が間違っているのにそれを指摘せず伝えもせず甘んじて受け入れようとしていた。私は私を蔑ろにしすぎなのかもしれないと少し思った。自分のことなのに無理が効くと思ってる。「やってみない事にはわからない」と誰かの期待に応えようとしてる。でもそれは誰の期待なんだろう。誰も期待なんかしてないんじゃないか?でもあまり自分を優先しすぎても良くないんじゃないか?誰かの不機嫌を買うじゃないか。自分を否定される事も怒られる事もしたくないからそれなら期待に応えようとしたっていいじゃないか。自分が頑張ってどうにかなるならできる事は最低限やってみたって。
ああ、でもじゃあ予定通り1月からとなるとこれはこれで不安が残ってしまう。堂々巡りだ。

|22:18 PM
職場に行ったせいもあるのかお腹の具合が久しぶりに悪くなった。早急にトイレに行かないといけない日は久しぶりだった。家でよかった。
治ったと思ってたけどただ症状が出ていなかっただけ。出社したことでぶり返してくる下痢症状。胃の不快感はないしお腹も痛くないのに急に切羽詰まる感じになるのは本当に不安になるので早く治ってほしい。


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