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5回目のマダミス『優しい死神の席』

過日に遊んでまいりました、
『優しい死神の席』

グループSNEさんの『Mystery Party in the Box』シリーズ、第15作目。

前回マダミスを遊んだのが昨年11月。
久しぶりのマダミスに胸躍らせつつ楽しんできました。

プレイヤー数:5~6人
公式プレイ時間:150分

『優しい死神の席』のレビュー(ネタバレ無し)

●シナリオ概要
落語界のトップに君臨する、名人「演匠 れん」
齢100歳を迎えた彼は独演会を開く。

最後の演目は「死神」
「死神」の噺を終えた「演匠 れん」は高座で亡くなってしまった。

その最期を、誰もが運命的な寿命と考えていた。

しかし、時間が経つにつれて、「寿命」ではなく「毒殺」らしいと話があがりはじめた。

前座たちは事の真相解明ため、奔走することになる。


評価
作品を「シナリオ」「ギミック」「推理」「キャラ」の4つの要素で評価しました。

あと、すべての要素を包含する「で?けっきょくおもしろかったの?」という項目も設けております。


・シナリオ
スタンダードな感じでわかりやすかったです。
わたしのようなマダミス経験が浅く(かつ、情報処理が遅く)ても、すんなりとストーリーが頭に入ってきます。
シンプルなことって大事。

・ギミック
シナリオに沿ったユニークな仕掛けがありました。
特別に難しいことを要求されるわけではありませんのでご安心を。

・推理
難易度はやや高いと感じました。
いろんなパターンの仮説は立つんだけど、どれも詰めきれない感じ。
どの調査カードを取ったかとか、プレイヤーの立ち回り方とかにも依るんだろうけども。

・キャラの魅力
どのキャラも個性的で良い。
振り返ってみると、自分が担当したキャラはめちゃRP向きだったんだろうなと思います。キャラを活かすためにRPに全振りした方がよかったかもと反省。


楽しめた?
楽しめましたとも!
シンプルな作りなので、マダミス経験浅い人でも遊びやすいと思います。

『優しい死神の席』を体験してきました

シンプルなストーリー展開と遊び心のあるギミック。
マダミス経験の浅い人でも親しみやすい作品になっていると思います。

マダミス『優しい死神の席』⇒元ネタの落語「死神」⇒米津玄師の楽曲「死神」とジャンルを広げて楽しんでいくのもおすすめ。

ちなみに『死神の席』の作者である、鯖井凌さんの次回作『死に浸かるワイナリー』は2024年3月に発売予定です。


・最後に告知
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
名古屋近郊でマダミス会の開催を予定している「かんざき」です。

今後、ツイプラ、ジモティーなどの媒体でマダミス開催の呼びかけを行っていきます。

各プラットフォームで「マダミス 愛知 名古屋」といったキーワードで検索してくだされば引っかかると思います。

ご興味あってご都合つく方はぜひ一緒に遊んでください。
何卒よしなに。

読んでくださってありがとうございました。 とても嬉しいです。