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秋ハモのすきしゃぶ(発売告知)

前回の記事で紹介した秋のハモと前々回の記事で紹介したカクマルサ特製割り下。この二つを使った「ハモのすきしゃぶ」をご紹介します。

すきしゃぶとはその名の通り、すき焼きとしゃぶしゃぶのいいとこ取りをした料理になります。
関東風すき焼き→割り下を鍋に入れて、そこに肉や野菜を入れて煮込む。出来上がったものを溶き卵につけて食べる。
しゃぶしゃぶ→昆布だしで肉や野菜などを煮込む。出来上がったものをポン酢につけて食べる。
この二つの調理法を混ぜたものがすきしゃぶです。

すきしゃぶはご自宅にある材料で普通に食べることができますが、一流のお店でもなかなか食べられないレベルのすきしゃぶを、旬の秋ハモで食べてみませんか?
秋ハモのすきしゃぶを一番美味しく食べるにはどうするか。それには良質な素材・調味料と、繊細な下処理が必要です。今回私たちがご用意するのは、上質な秋ハモ、それにカクマルサ特製の割り下とポン酢です。(野菜やその他の薬味はお好みでご用意ください)

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【秋ハモ】
三河湾・伊勢湾で獲れた1キロ前後の魚体のみを使います。肉質や脂ののり、厚みなどを考えるとこのサイズが最適です。しかしこのサイズになると専用の包丁を使っての骨切りが必要となり、それには高い技術が求められます。(500g程度の魚体と1キロでは骨切りに必要な技術が大きく異なります)
これを出雲の主人、大谷が皆様にお届けする直前に骨切りします。
雑菌の繁殖を防ぐために皮目だけ湯通しし、防腐効果のある笹の葉で包んでクール便(冷蔵)でお送りします。
※上の画像は試作段階のものであり、実際にお届けするハモの量はおよそ1.5倍になります。予めご了承ください。

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【割り下・ポン酢】
ダシ成分である昆布やカツオエキスなどを含まない、小笠原味醂と佐藤醸造の醤油だけで作ったカクマルサ特製の割り下、それと青唐辛子を漬け込んだカクマルサ特製ポン酢を1本ずつお送りします。

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【調理法】
すきしゃぶの作り方はとても簡単。
1 鍋に水を入れ、そこに徐々に割り下を加えていきます。味の濃さはお好みです。(私たちが試作したときは割り下1に対して水7くらいのバランスがちょうど良かったです。)
2 鍋を火にかけて、その中にハモや野菜を入れてしゃぶしゃぶします(ハモは火が通り過ぎると食感が変わるので、あまり長時間しゃぶしゃぶしないほうがおすすめです。また野菜は玉ねぎやネギだけなどシンプルにしたほうがハモやダシの味を楽しめると思います)
3 引き上げて、ポン酢につけて食べます。ポン酢の代わりに鍋の割り下(煮汁)とともに食べるのもオススメです。

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野菜やハモから徐々に出汁が出て行くので、最初は割り下の味ですが、食べ進めるにつれて味が変わっていきます。その変化もお楽しみください。
もちろん、昆布だし+ポン酢で普通のしゃぶしゃぶとして召し上がっていただくのも良いかと思います。

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ハモや野菜を食べきる頃には煮汁の味がいい塩梅になっていることと思います。うどんを入れたり、雑炊にしたりして、最後までお楽しみください。

大谷特製、秋ハモのすきしゃぶセット、今回は9月17日発送、10点限りの数量限定でご用意しました。
一流の料亭などでしか味わうことができない逸品をよろしければご賞味ください。


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