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えんとつ町のプペルのこと

昨晩から気になっているので、早めに投稿します。

昨日投稿した、『「知らない」と「嫌い」は距離が近い』の中で、えんとつ町のプペルの作者の西野亮廣さんのことを凄い!と書いたところ、友人から「騙されちゃだめです。信者からどのような手口でお金を巻き上げているのか、実態を知ってほしいです」というコメントをもらいました。
その話は知らなかったので、色々調べているところです。

まずわかったのは、noteに沢山のえんとつ町のプペル関連の投稿が載っていて、その中に否定はしていないけど肯定的でもない鑑賞後の感想が多数出ていたことでした。
そしてその肯定的ではない点が、私が感じたことと一致しているものが沢山ありました。
これらを読ませていただき私は反省しました。
皆さん素直に感想を述べているのに対して、私は気持ちが流された状態で書いてしまったと。
皆さんに鑑賞を勧めてしまった責任があるので、このことをまずお伝えしなければいけないと思いました。

私はえんとつ町のプペルを観て、感動はしませんでした。
一瞬じわっと来たところはありましたが、全体的に無理がある作りだなと感じました。
登場人物のセリフも、格好いいのですが、浮いているのです。
一番興味があった、「腐るお金」の部分は、どのような意図でこのことを映画に登場させたのか、全く理解できませんでした。
そういう感想を抱いたにも関わらず、友人から勧められたということもあり「この映画はいい映画のはずだ、いい映画と感じない自分がおかしいのかも」と思い込んでしまったようです。
がらにもなく、多数派になりたかったんですね。
なので、この映画を良いものだと感じるために、もう一度観に行こうと思ったわけです。

そして翌日に見た原作者の西野亮廣さんの動画を観たことがダメを押しました。
西野さんの生き様は格好いいと思いました。
西野さんを応援したいと思いました。
それで、西野さんがその生き様の集大成として作った映画だから、内容に関係なく良い映画だという流れになりました。
これが正直なところです。

西野さんが信者商法と非難されていることに関しては、今の時点で私からは何とも言えません。
いくら信者がお金を使おうが、それは本人の自発的意思だし、それによって本人が幸せに感じるのであればそれでいいんじゃないかという考えもありますし。
ただ、今何十万人突破とニュースになっているものが、西野信者と言われるファンの方の大量購入による数字で、実際に映画を観た人ではなくて、チケットの売れた枚数だとしたら、作られたヒットになりますよね。
そういうのは好きじゃないです。
実際に映画館の客席はスカスカだったし。

自分で納得するために、もう少し研究して考えます。


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