コロナを身近に感じた日。

私の住んでいる所で、コロナで亡くなっていた方がいらっしゃる事を今日知った。自宅の近くなのか、遠いところなのかは分からない。でも亡くなられたという事実には変わりはない。

あれだけニュースやSNSでコロナ関係のトピックには敏感になっていたのに、全然気が付かなかった事に対して自分の情報収集の甘さを感じた。同時に「自宅の近くでもコロナの脅威が迫ってきている事」を感じるようになった。

少しずつではあるけれどもコロナに対する対策は進められている。
しかし完全に封じ込められているかと聞かれれば、首を傾げざるを得ない。実際感染者数もまだ増えている一方であるし、その結果として緊急事態宣言の1ヶ月の引き延ばしも決定される事になった。
あくまで私の考えだが、そもそも医療体制が整っていない状態なのに1ヶ月で足りるかどうかも疑問になってきている。
医療体制も整っていない状態なのに、感染者の数は停滞せずに今も増え続けている。「医療体制も整えていきつつ、感染経路を見つけて処置し、感染者数を停滞させる」のが現状況での理想なのだろうけども、現実そうはいかない。

官公庁やインフラ維持などの仕事で出勤しなければならない人がどうしても出てくる。
その人たちはコロナに感染する不安や恐怖と隣り合わせで勤務しているのだ。
本当に尊敬するほかないだろう。恐怖に打ち勝ちながら、最前線で必死で頑張ってくれているのだ。

彼らの仕事を少しでも減らすためにも出来る事はどんどん実践していこうと思う。今、行政でも「不要不急の外出の自粛」「外出した際のアルコール除菌や手洗い・うがいの徹底」を提示しているが、最低限これらを行うだけでも感染リスクは減るし、少なくともその日は病院に行く必要もなくなる。
ちなみに私も外出した時は帰ってきたら、即シャワーを浴びるようにしている。これが効果があるかどうかは分からないが、菌の付着が頭にも付いているならば早めに洗い流した方がいいのではという考えである。


コロナで一番怖いと思うのが、無症状にも関わらず知らずのうちにコロナに感染していたパターンである。
いつ感染したのかどうかも分からないのに、その状態で周囲の人に感染させている可能性がある。そしてその人が感染して、万一亡くなってしまったとしたら。ーーーーそれを考えるだけでゾッとしてしまうのである。
まだ自分もこのような状態になっていない事を信じていたい。でもそうならないように、私はただ最善を尽くしたいと思う。


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