【0 から1ヶ月で】統計検定2級取得した方法をすべて公開します。
こんにちは!タスクンです。
今回は、統計検定2級を取得した方法をすべてお伝えする記事になります。
統計初心者 だけど無駄なく最短で統計検定2級を取得したい人向けです。
※統計初心者の方が、有名どころの本にいきなり挑戦すると難しすぎて普通に挫折するのでお気をつけください。
受験前の当時の僕のスペックを載せておきます。
社会人1年目
数学は数ⅢCを学んだ程度の知識
高校の時は常にテストで最下位争い。
大学は建築専攻
大学では留年をぎりぎり回避するくらいの学力(偏差値50くらいの理系大学)
こんな感じでした。
当時はデータサイエンティストを目指し始めたばかりで、必要性を感じて取得することを決めました。
今回の記事を書くきっかけは、統計のツイートが思ったよりも反応があったからです。自分の学んだ方法ってもしかして、需要あるのでは?と思い、書くに至ります。
さっそく、統計検定2級取得の手順をお伝えします。
1, 試験準備
・電卓を購入する
統計検定2級の試験は簡易な電卓ならを持ち込んでもOKです。
ただし、関数電卓は試験のルールで持ち込めないので、√の計算が出来るくらいの電卓がベストかと思います!
心配なら以下の電卓を買っておけば大丈夫です。
僕はこの電卓を購入して、受験しました。
・統計検定 2級 公式問題集[CBT対応版]を購入する
普通の問題集ではなく
CBT試験対応の問題集で勉強しましょう。
・試験の予約をする
かならず、CBT形式で試験で受けましょう。
CBT形式ならいつでも試験を受けることができます。
また、通常の試験より難易度が低い気がします。
正直、通常の試験で受けるメリットはなかったです。
通常試験とは、
会場と試験日が決まっていて、それに合わせて受験する形式です。
CBTとは、
試験の日時や場所を選ぶことができ、パソコンを使い受験します
2, 基礎の基礎を学習する
まず、土台を作ります。
ここを理解しないとその後の学習に影響が出て、理解度も荒くなります。
確実に理解したと思うまで、何度でも繰り返しましょう。
初めに勉強する内容ですが、
最強である
統計Webで勉強しましょう。
無駄に参考書や教科書を購入する必要はないです、かけるお金は最小限でいきましょう。
・統計webの「Step0. 初級編」を理解するまで読み込む
「9. 研究計画」と「10. データの読み方」は飛ばしましょう、そこまでやる必要はありません。まずは用語を理解しましょう。
・統計webの「Step1. 基礎編」を読んで、練習問題を解く
ここの章はすべて理解出来るようになっておきましょう。
練習問題を理解して、解けるようになるまで繰り返します。
・統計webの「Step2. 中級編」を読んで、練習問題を解く
「6.ノンパラメトリック検定」「7.多変量解析」は飛ばしましょう。
もし、何度読んでも理解できない場合は、公式問題集に一旦すすみ、後で復習でも問題ないかと思います。
3, 公式問題集を解いて勉強をする。
早くない!?と思う方もいるかも知れませんが、試験は実際の問題を解くところから始めた方が効率が良いです。
・「統計検定 2級 公式問題集[CBT対応版]を解く
1回目はひどい点数を取ると思いますが、堪えてください。
ここが一番つらいです!
・正誤関わらず、解答解説を読み理解する。
解答解説を読み、なぜその答えになるのか徹底して理解します。
その際に、公式問題集の解説でも理解できない場合は、統計WEBが出している解説記事があるのでそちらを参照してください。
初めからこっち読んだ方がいいかも知れないです。
非常に分かりやすい
それでも理解できない場合は、コミュニティに参加し、質問するが良いと思います。
僕の使っていたコミュニティは消失したので、データラーニングギルドをおススメします。
・公式問題を解く、解答解説を読んで理解するを繰り返す。
公式問題集を1冊(3年分)繰り返してやりました。
それを三回ほど繰り返しました。
足りないと思う場合は他の年度の公式問題集も買いましょう。
結果は・・・
その結果、ギリギリ合格しました。
1か月という短期間で、
合格という目標は達成できたので良かったかなと
ただ、ギリギリだったので
もう少し過去問を増やして勉強すべきだったとは思います。
その後、データサイエンティストへ転職しました
この資格を取った後、無事にデータサイエンティストへ転職をしました。
この資格である程度は数学の素養があると証明出来たのではないかと思います。
この転職で建築業界にいることにいる中長期的な不安を払拭出来ました。
また、フルリモート勤務になったので
朝早く起きる必要がなく、一日の時間が 3,4時間増えたので生きるのが楽になった感じがします。
未経験からデータサイエンス業界に転職する方法を発信をしていますので、フォローしていただけると嬉しいです。
ここまで見ていただきありがとうございました!