見出し画像

Zenyum Japanの存在意義、およびぼく自身のコンプレックス

こんにちは!

2021年9月に株式会社Zenyum Japanを設立し、採用やパートナークリニック様の拡大、マーケティングセットアップ、営業組織の設立、PR施策の立案&実行等々をやっているうちに、いつの間にか2か月経過してしまいました。

コンサルタント時代から「自分で事業をドライブしたい」「手触り感のある仕事がしたい」と強く思っていたのですが、その思いがこれ以上ないほど叶えられていてとても幸せです。立ち上げ時の気持ちや具体的に実施していることは、こちらの記事に記載しておりますので、良ければお読みくださいませ。

*詳しいビジネスの内容については、公式サイトプレスリリースYouTubeをご覧いただけると嬉しいです!

Zenyum Japanが存在する意義

Zenyum JapanはZenyumの日本法人であり、立ち上げのための資金やプロダクト、ビジネスモデルはすでに存在している状況からスタートできます。完全にゼロからすべてを立ち上げるスタートアップ企業に比べると、サポートは段違いに手厚いと感じました。

とはいえ、会社を立ち上げるのはかなりのエネルギーが必要です。「あれもこれもない」という状況からすべてが始まります。

目の前の膨大なタスクに押しつぶされないよう、現状の把握/課題の明確化/打ち手の導出/スケジューリング/割り振りをスピーディに実施していく必要があります。ともすると短期的にやらなければいけないことだけに忙殺されてしまい、「そもそもぼくたちは何のために存在するのか?」という存在意義を問いかけることなく進んでしまいそうだなという懸念がありました。

Zenyum自体は「Smile More.」という非常にシンプルかつ強力なミッションを掲げており、Zenyum Japanもそれに従っています。とはいえ、「本社が強く存在意義を定義しているから、日本法人もそれに従っていればいいよね」というのはちょっとお粗末じゃないか、そうぼくは考えています。

「手の届きやすい価格で、クオリティの高い歯列矯正ができるよ!!」「透明マウスピースを使うので目立たないよ!」「腕利きの歯科クリニックさまとパートナーシップを結んでいて安心だよ!」「すでにグローバルで数千以上の症例があって、重大な事故や欠陥は一個もないよ!」というのは、プロダクトやサービス、ビジネスモデルの優位性を示しているだけです。もちろん、それを一つずつ作りあげていくのは本当に大変で、このアセットを最初から活用できるZenyum Japanはマジで恵まれているなと思います。

恵まれているからこそ、「素晴らしいサービス、プロダクト、ビジネスモデルを持っていますよ」だけではなく、その裏側に存在する「なぜぼくたちは存在するのか?」という根源的な問いに答える必要があります。そこへの明確なアンサーがあり、かつ具体的にそれを実現するための機能的価値があってはじめて、社会的公器として胸を張れる会社になるのではないでしょうか。

改めてZenyum Japanの存在意義を突き詰めて考えるに際して、自分自身の経験や価値観と向き合ってみました。

その結果、存在意義を一言で表すとやはり「Smile more.」だなと再認識しました。この2ワードはキャッチーで覚えやすいのでどんどん広げていければと思っていますが、少し補足すると「自信を持って笑える人を増やしたい」になります。

ぼくはまだ自信を持って笑えない

遺伝なのか歯磨きの仕方が悪いのか、その両方なのかはわからないですが、ぼくは昔から虫歯が多く、その治療痕が結構残っています。また、歯並びもお世辞にも良いとは言えません。

そのため、「人前で心から笑う」というアクションを無意識に避けてしまっています。もちろん、気を許した仲間との飲み会や奥さんとふざけあったりするときは口を開けて笑うこともありますが、頻度はそんなに多くありません。

写真を撮ってもらうときも、口を開けて笑っている写真はほとんどなく、かすかに微笑んでいるか、ほぼ無表情のどちらかです。以下の写真は約5年前にとったもので、各種プロフィール等にも使っています。これが通常時の最大限の自分の笑顔です。本当はもっと心から笑いたいのですが、なかなか・・・。パートナークリニックの先生にも、「伊藤さん、もっと笑っている写真のほうがいいんじゃないですか?」とアドバイスを頂いてしまいました。

画像1

自信を持って歯を見せて笑っている人を見ると、ぼくはすごくうらやましくなります。笑顔はやはり人を惹きつける魅力がありますし、こちらも楽しくなります。本人も、笑っているだけで明るくなりますし、幸せな気持ちになれますよね。それができないというのは、シンプルに人生損しているような気がします。「幸せだから笑うんじゃない、笑うから幸せなんだ」みたいな名言もありましたよね、確か。

「人の歯並びなんか誰も気にしてないから、自信を持って笑えばいいんだよ」「笑顔のほうが素敵だよ」というアドバイスを貰うこともありますし、それはたぶん正しいのだと思います。しかし、笑顔にコンプレックスがある人は、潜在的に「自分は歯並びや歯の質が悪い」「自分の笑った顔なんか気持ち悪くて見れたもんじゃない」と毎日毎時間毎分、自分自身に刷り込みをかけています。頭では「気にしてもしょうがない」と思っていても、どうしても気になってしまうものなのです。

もっとたくさん笑いたいし、もっと明るい性格になりたい。そう思いながらも、ぼくは昔からの歯や笑顔に関するコンプレックスで、ついつい内向きになってしまうことが多いです。それは今でも引き続き、自分の大きな悩みとして存在しています。

素敵な笑顔を手に入れ、自信を持って笑うようになる手段を提供することが、Zenyum Japanの存在意義

ぼくのような悩みを持っている人は、実は少なくありません。

日本臨床矯正歯科医会が実施したリサーチによると、全国のOL300名のうち、約半数の45.3%の方々が歯並びに自信がないと答えたそうです。

画像2

*出典:全国のOL300名を対象に歯並びに関する意識調査を実施 by 公益社団法人 日本臨床矯正歯科医会

たしかに社会にはもっと深刻な課題はたくさんあります。貧困、犯罪、気候変動などなど、待ったなしの課題は履いて捨てるほどでしょう。しかし、「自信を持って笑えない」というのも、あまり目立たないとはいえ、非常に深刻な社会課題ではないでしょうか。

自分の笑顔や歯並びに自信が持てず、そのため前向きに生活したり仕事したりすることができなくなり、せっかくのチャンスをつかめない人。想いを寄せている人がいるにもかかわらず、笑顔でコミュニケーションが取れず、その想いを伝えることができなかった人。

もしかしたら、ぼくたちの周りにもそんな人たちがいるかもしれません。

そんな人たちに、本来の笑顔を取り戻してもらい、仕事や恋愛などに前向きに取り組めるようになったら、なんとなく閉塞感が漂い続けている日本を変えるきっかけになるのではないでしょうか。そのためにZenyum Japanは存在している、ぼくはそう考えています。

現在、ぼく自身もZenyumのコンサルテーションを受けています。おそらく来月には自分自身の透明マウスピースが届き、矯正をスタートできる見込みです。

実際にコンサルテーションを受け、「矯正をやる」ということがリアルになってくると、歯に対する意識がどんどん高まっていきます。シンガポールのZenyum本社からZenyum製の電動歯ブラシや歯磨き粉、フロスをプレゼントしてもらったのですが、それを毎日使って歯のケアをしっかりするようになりました。歯科クリニックでもしっかりとブラッシングのトレーニングを受け、どのようにすれば健康できれいな歯を手に入れられるか、勉強させていただいています。

今までは正直、歯のケアは「めんどうくさいもの」でした。だからこそ、ブラッシングも適当だったと思いますし、フロスの頻度も低かったです。電動歯ブラシを使うという発想も全くなかったです。ただ、「矯正を始める」「きれいな歯並びを手に入れられる」と思うようになってから、明らかに歯のケアに対する意識が高まりました。

まだ矯正スタートをしていないので、まだ「自信を持って笑えるようになりました」とは言えません。実際にZenyumClearを使って歯並びを改善し、歯のケアも引き続き実施していくことで、理想とする歯並びを手に入れたいと心から思っています。

また、ぼくと同じような悩みを抱えている人にも、ぜひZenyumを使っていただきたいと思っています。

先ほど申し上げた通り、プロダクトやサービス、ビジネスモデルは手前味噌ながら世界最高レベルですし、グローバルメンバーも日本メンバーも「Smile more.」というミッションを忘れることなく、常にお客様ファーストで行動するメンバーばかりです。

Zenyum Japanは、単なる「格安矯正用マウスピースプロバイダー」ではなく、「Smile more = 日本中に自信を持って笑える人を増やす会社」である、ぼくはそう定義しています。頼りになる仲間たちと一緒に、日本中に素敵な笑顔をたくさん届け、前向きな人生を歩める人をどんどん増やしていくこと、それがZenyum Japanの存在意義なのです。

・オンラインでの事前診断はこちら
・オンラインでのサービス説明はこちら

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?