やることリストの作り方 〜GTDで条件分岐を意識しないで済むようにする〜
タスク管理でGTDを実践している、ゲンブです。
こんなツイートを見ました。
やることリストも同じです。if文をあまり書かない設計がGTDにはあります。
実は、if文にはGTDの5つのステップのうちステップ2「見極める」とステップ5「選択する」が混在しています。if文の前半(もしも〜ならば)が「見極める」、後半(〜する)が「選択する」部分です。
後半部分は厳密には、GTDのワークフローでのネクストアクションに該当します。これを混ぜて一つのタスクとして書き上げてしまうと二つのステップが混在します。そして、ネクストアクションがなるべく1アクションであることを満たせなくなります。
タスク化するには前半を終えてからの後半だけを書くといいでしょう。もしくは、前半部分と後半部分とに分けるやり方です。
「書類を受け取ったら伝票を作成する」→「書類を受け取る」「伝票を作成する」
「数値が超えていたらメールを作成する」→「数値が超えているか確認する」「メールを作成する」
他にも期限という条件分岐にはカレンダーを、状況(場所、道具、エネルギーなど)という条件分岐にはコンテキストを用います。
歴史と同じでタスク管理にもifはつきものですが、GTDはインプットの際にはifを考えますが、アウトプットにはifを意識しないで済むようにします。
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