タスク管理はタスク管理を支える

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タスク管理で問題解決に取り組む際の方向性として二つあります。問題を直接扱う方法と、問題を間接的に扱う方法。

言い換えますと前者が、問題そのものを解法に導く方法で、後者が問題を問題視する自己を問題として解法に導く方法です。いわゆる過去から行なわれている科学が担ってきた方法と宗教的な方法です。何を問題として捉えるかの違いです。

メンタルハック・マインドハックというのは、後者に効果的に働きかけるための手法です。タスク管理に取り組むとこれらが渾然一体となって取り組みことになりますが、GTDだと高度モデルとしてより顕著に現れます。

メンタルハック・マインドハックは、この高度モデルの最高度である人生の目的と価値観に直接働きかけるように思えます。そうして、それは有機体のようにその高度モデルの下位に属するレベルの中身がオセロのように入れ替わる様(さま)をもたらします。

タスク管理・GTDに行き詰まった時に価値観に働きかけるというのも一つの方法かもしれません。そして、この価値観に働きかけるのもまた一つのタスクと言え、「タスク管理を支えるのもまたタスク管理」と言えそうです。

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