渋谷区トイレ巡り①

3月18日に僕は、建築友達のじゅんと渋谷区トイレ巡りをしました。

目的は.渋谷区のトイレプロジェクト(有名な建築家たちによって渋谷区の公共トイレをリノベーションするというもの)により、生まれ変わった公共トイレを見ること。「暗い」「汚い」「臭い」「怖い」というネガティブなイメージを持つ公共トイレに対し、建築家たちはどうアプローチをしてイメージを払拭させるのか楽しみです。

僕たちは、一日中歩き回り、5つのトイレを見ることができました。それぞれの感想をここに記録して行きたいと思います。

まず僕たちは、原宿駅から代々木公園を抜け代々木深町小公園トイレに向かいました。

               設計 坂茂さん

周囲からみてもひときわ存在感を放つこのトイレ。青色、黄色、エメラルド色をしたガラスに囲われたこのトイレは見ての通り、透け透けです。初め見たときはこんな透け透けにしてどう秩序を保つのかすごく疑問で、ただ挑戦しにいった設計だなと感じたが、珍しい仕掛けが用意されていた。

鍵を閉めると壁一面が白くなり中の様子を見えなくするというもの。これにはびっくりしたし、面白いなと思いました。実際にトイレをした感想はなんか、なんだろ閉鎖的であって開放感も少し感じるような。公共トイレが持つネガティブなイメージの特に「暗い」「怖い」に対しうまくアプローチし、払拭させているなと感じました。ぜひ行ってみて下さい。

ちなみに坂茂の作品は2つあってこの公園から徒歩10分ぐらいのところにあります。このトイレの色違いです。

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