見出し画像

レコードプレイヤーのノイズ

自分でオーバーホールしたテクニクスSL-1600に愛着がわき、レコードの音の良さに取りつかれ、さらなるレコード環境の音質向上を目指して試行錯誤していた。

MMからMC(デノンDL103)に変えて、MC対応のフォノイコライザにし た段階ではノイズは気にならなかった。
ところがオルトフォンST-7のMC昇圧トランスを購入してフォノイコライザ(MM)に繋いでみたところ、酷いハムノイズに見舞われてしまった。

特にトーンアームやプレイヤーのフレームを触るとノイズが大きくなる。
これはプレイヤー内のアースがおかしいと思い、調べてみたらSL-1600内部でアースとR-が接続されていた。(基板の一番左と左から2番)
アースとR-を分離したらノイズがきれいに無くなった。
L,Rのマイナス側はアースに繋がないものと思っていたが、このようなタイプも普通にあるのだろうか?
このプレイヤーしか所有したことがないので分からない。

EとR-が接続されている。

ちなみにSL-1600の製造時期によってパターンで接続するタイプとハンダで接続するタイプがあるみたい。 写真は部品取り用のSL-1600、これはアースとR-がハンダで接続されていた。(写真は分離済み)

EとR-がハンダで接続されていたパターン

#テクニクス #レコードプレイヤー #SL #1600 #オルトフォン #ST7 #MC #トランス #デノン #DL103

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?