さじま~る

「人を愛する」ことについて綴ります。 しごと:多世代交流に魅了された医療福祉系事務職&…

さじま~る

「人を愛する」ことについて綴ります。 しごと:多世代交流に魅了された医療福祉系事務職&「さじ好務店」 なかみ:人との繋がりがあらゆる可能性に拡げられることを知っている テーマ:多世代・地域交流/福祉/富山(移住者目線)/子育て(3人の子育て)/食(オヤジ飯)など

最近の記事

多世代交流のよあけまえ②「夢のみずうみ村」との出会い

「日々、自分らしく暮らし続けたい。」 そう思いながらも脳血管の障害や骨折などにより 身体が不自由になってしまう。 そのような方々の社会復帰を目指して リハビリ病院でのサポートをしてきました。 しかし、元気になって退院したはずの方が、 時を経て再入院してくるケースも。 退院後の暮らしにおいて生活サポートが受けられる 場所が少ないことが一因として挙げられるが、 その背景にあるのでは、とハッとさせられたのが 「デイサービス、つまらん」。 突然の病に襲われ、気づけばベッド上で

    • ジブンゴトとして迎える3.11

      番組の途中ですが…ではありませんが 本日3.11から10年を迎えるにあたり 富山で感じた10年間を振り返りました。 富山で根強い「立山信仰」 東日本大震災から10年。 当時は移住して3年目、リハビリ病院での勤務中だった。 当日夜のミーティング資料準備中、 グワングワン…めまいを起こしたような感覚。 やば、疲れてんのかな?と思った矢先に同僚から 「地震だよね、これ!」 富山市は震度3。 すぐに転倒や転落がないかの見回り確認で病棟へ上がると 患者さん、スタッフが一堂に介しテレ

      • 多世代交流のよあけまえ①リハビリテーションとの出会い

        リハビリはマッサージにあらず 「本物のチーム医療、実現したくないか?」 首都圏で医療福祉関連企業に勤めていた2007年秋、 ご縁をいただき一念発起、富山に移住して 新病院の開設に携わりました。 立ち上げに参画したのは「回復期リハビリテーション病棟」の専門病院。 一般の方にはあまり馴染みがない病院ではないでしょうか。 対象となる病名が脳卒中や大腿骨の骨折などに限られ、 たしか総合病院からの転院割合も2割に満たなかったはずです。 脳血管の病気や骨折などを負った患者さんは、

        • 人生100年未満でも、想いは生き続ける。

          娘の素朴な気づきが父を動かした。 「"人生100年時代"っていうけど、 100年生きてる人ってほとんどいないんだね」 娘の放った一言に、父は頷くのみ。 父が毎朝食卓にひろげている新聞に興味を持ち始めた小3の娘。新聞はお年頃の娘とのコミュニケーションツール。一緒に読み進めていく中で、こうやって気づきや疑問点をシェアしてくれる。世の中の矛盾や理不尽なことに対しても、素直に怒りをぶつけてくるようになった。 でも、子どもの素朴な質問って案外答えられない。いい大人がなんとまあ”

        多世代交流のよあけまえ②「夢のみずうみ村」との出会い