【マガジン】 99%が勘違いしてる!縮毛矯正において毛先を内に入れる考え方。
さてこのマガジンでは、施術のレシピや、読者さんからいただいた失敗の原因を共有などをしてきました。
みなさんいつもありがとうございます。
今日はちょっと違った角度で。
美容師さんから毎日のように相談や質問をいただくのですが、
その質問と答えもここに共有しようかなと。
第一回目は
「縮毛矯正において、毛先を内に入れる考え方」
これたぶん99%の人が勘違いしています。
想像してください。
ボブの毛先まで縮毛矯正の施術をするとします。
どうやって内に入れますか?
・毛先は薬剤を弱める
・毛先は時間差で薬を塗布
・アイロンでぐりっと内巻きに
・毛先はパーマをかける
大体このあたりじゃないでしょうか。
先に言います。
この中で正解はありません。
一つずつ解説します。
まず「毛先はパーマ」
これは当たり前ですが、もはや縮毛矯正だけの施術ではありませんね。
「パーマじゃないと毛先はピンピンになっちゃいます」って言ってるようなもんです。
「アイロンでぐりっと内巻き」
これ、㊙︎縮毛矯正完全マニュアルにも詳しく書きましたが、ブローやアイロンでいくら頑張っても内巻きにはなりません。
一つ方法があるとすれば、僕の編み出したこの方法です。
矯正毛もふんわり!トータル5分で前髪パーマ!
「毛先は時間差で塗布、薬を弱める」
大体同じニュアンスだと思いますが、ピンピンになりすぎないように髪に余力を残すみたいなことだと思います。
これ、合ってるようで「考え方が」合ってないんです。
解説します↓
今度は前髪を想像してください。
ピンピンにはしたくないから、「毛先は時間差で塗布」しました。
仕上がりはいい感じになりました。
最後お客さんから「もう少し前髪切ってほしいです〜」
切ったら「ピーン」
あるあるじゃないですか?
そうでなくとも次回来店時は必ずそうなります。
その度に毛先にパーマをかけるわけにもいかないですよね。
考え方を変えましょう。
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