部屋探しにおいて、失敗しないためには

引越しシリーズで、部屋探しについて。

今回の引越しは、かなり失敗した。これから引越しシーズンなので参考になればと思い、記録しておこう。

色々なポータルサイトがあるが（athome,homes,chintaiなど）、出ている物件は大差ないので、よさげな物件がいくつかあったら、さっさと不動産仲介にいく。仲介に行っても、彼らが見ているサイトも、おそらくそんなに大差がないので、

仲介の決め手は、①仲介の営業の態度やレスポンスの早さ②仲介手数料が割引しているかの２点。仲介手数料OFFキャンペーンをしている仲介にまず行く、ってのもあり。

一番重要なのは、①の営業マンの態度。やりとりが多々あり信頼できるかどうか、をとにかく重要視したほうが良い。そのため、仲介業者には部屋がどうこうというよりも、いくつか回ったほうがいい。例えば、一件目で見た部屋が良かったけれど、担当営業がなんか嫌だなと思ったら、見取り図だけもらって、他の仲介に行ったほうがいい。他の仲介でも、同じ部屋は見れる。信頼できない（連絡が遅い）営業とはやりとりしないほうが良い。

引っ越しは賃貸「契約」を結ぶので、「契約ごと」であり、あまり軽く見ないほうが良い。部屋探しはトラブルが起きやすい。不明点や気になる点は全部聞いたほうがいい。こちらは客で、クレームを言っているわけではない。普通の質問だ。例え、トラブルが起きたとしても、ちゃんと話ができる営業マンなのかを見極めたほうがいい。ちなみに、トラブルが起きたことを考えると小さい仲介よりも、大きい仲介のほうが安心は安心だ。会社が大きい分、何かあったときのトラブルは、仲介会社にとってもリスクになるからだ。

次に、部屋探しだが、今回結構苦労したのが、住みたいエリアが一人暮らし用の物件が全然なかったこと。住みたいエリアだけ決めて、そこで部屋探しをするのは、場所によっては苦労する。期限が特になく、いい物件があれば・・という時間がある場合は別だが、いつまでに引越ししなければいけない場合は、物件がない場合はエリアを変える必要がある。引越しの優先順位において、何にプライオリティを持っているかを、メモに書いておいたほうがいい。家賃の予算が高い場合は除き、大抵は、どこかで妥協しなければいけないのが、部屋探しだ。（家賃、部屋の広さ、新しさ、駅からの近さなど）大抵は、家賃の予算をあげれば、解決するが、そうもいかない。エリアの優先順位がどれくらいなのか、は決めておいたほうがいい。部屋探しは、結局は妥協するかしないか、の問題が大きいと感じた。

それと、有名だが「大島てる」のサイトに、住みたいマンションの情報がないかは、見ておいたほうが良い。信憑性に賛否はあるものの、掲載してなければ問題はない。ただし住み始めた後に、載っていたら住み心地が悪くなるので、それは避けたほうが良い。ちなみに、今回いいなと思ったマンションが掲載されていて、仲介に聞いたら、事故物件ではないが、亡くなった方がいるのは事実だったので、取りやめた経緯がある。どこまで気にするかは、人によると思うが。

http://www.oshimaland.co.jp/

私は住みたいエリアがあり、その周辺で探したが、土地勘はあまりなかった。むしろいつも、知らない街に住みたいと思う。お金はかかってしまうが、ダメならまた引越しすればいい。お金も時間も手間もかかるが、引越しは新しい発見があるのが、いいことだと思う。