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大相撲論

8月も23日か。完全に今年は夏がなかったな。なぜならすべての夏祭りが禁止? これは酷すぎるぜ。花火大会がもたらしてくれる風景。盆踊りの歌と踊り。

いずれも主役は女性の浴衣姿。お盆、里帰り。この日本人の絶対的習慣までスルーされたんだぜ。もちろん海開きもなし。なんといっても大人が夏休みを利用して海外旅行をする楽しみが消されたのは大きい。

まったくいいところなし。よくみんな我慢しているよな。普通は暴動ものだぜ。ところで今日は友人、二人と午後の食事会。14時00分、スタート。気が付いたら17時をまわっていた。

え? 俺たち5時間も喋っていたの? 最初はプロレスだったが途中から大相撲の話。相撲は江戸時代から続いて来た伝統文化という名の芸能。それは時代がどんなに変わってもいじるべからずなのだ。

改革論を展開すること自体がナンセンスなのだ。あの相撲独自のシステムは普遍的であるべき。スポーツとは明らかに違う。競技でもない。別の何かなのだ。

しごき、いじめは当たり前。力士の育成方法は世間の常識を超えているからだ。それがなかったら相撲が相撲でなくなる。蓮の花は泥の中で咲く。あれだよ。

ガチンコと八百長は表裏一体。もし相撲がガチンコだけの世界になったら大関も横綱も誕生しない。相撲は滅びる。つまらないものになる。そこだよ。そんな話を俺たちは延々としていたのだった。

“四字熟語”は大相撲論。


ターザン大陸より)
★ターザン山本のVoicy!ぜひお聴きください!

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