古舘話芸
石橋さんと誓い合った。あと15年、生きようぜ。あれは勇気と自信に繋がった。その時、90歳だ。だが私の両親は共に91歳まで生きた。生命力がたくましい。
明治生まれだよ。負けてはいられない。人生を謳歌しないとな。石橋さんは目が不自由。透析。勉強になる。次の立石アウトローズの会は「ジャストミート」でね。
昨日の渡辺整骨院の治療は効いたぜ。モロに。体が反応した。そのせいで脳が追いつけない。全然、機能しなかった。読書は無理。手足とかが緩んでいるんだもん。
困った。なすすべなし。16時前に出掛ける。中央線阿佐ヶ谷。水道橋博士が主催するアサヤンに出るためさ。この日、6月26日はアリー猪木戦が45年前にあった。
その記念イベントの一つ。なぜか私も出たのだ。舞台はゲスト出演した古舘伊知郎さんの話芸が大爆発。独壇場。すべての人を楽しませる。異色のエンターテイナーだ。
ライブ、現場に限りなく強い人。とにかく気持ちが若い。リズムとテンポ。エネルギッシュ。全国行脚のひとりトークをやっているんだ。そりゃどこに行ってもウケるよ。
あらためてその言語感覚の凄さを目の当たりに実感した。記憶力が抜群なのでそれが財産と武器になっている。古舘さんもアントニオ猪木さんと会ったことでブレイクした人。
これもその人の運だ。持っている人には運がまわってくる。キャッチ能力だな。一期一会。ハイ、“四字熟語”は古舘話芸。
ターザン大陸より）
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