変身読破

今日は3連休の最終日。外出なし。朝、渡辺整骨院。治療。そのあとは家で読書。カフカの『変身』を読んだ。友達から送られて来たからだ。読むしかない。

主人公が目覚めたら大きな虫になっていたという話。たぶん巨大ムカデだ。しかし内容は家族がテーマ。父は事業が破産。借金。母は喘息持ち。妹は17歳でバイオリン好き。

彼は外交販売員として一家の生計をすべて立てていた。虫になったので会社に出社できない。無断欠勤だ。社長の怒りが頭に浮かぶ。支配人が家にやってくる。

出社拒否。仕事をしたくない。働きたくない症候群。サラリーマンの悩み、苦痛、ノイローゼが底辺にある。なぜこれが世界的文学なのか? よくわからない。

どうでもいいことだ。がっかりした。小説自体が時代遅れなんだよ。過去の遺物だ。誰があんな長いものをわざわざ読む必要があるんだ。『変身』は短いのにね。

“四字熟語”は変身読破。


ターザン大陸より)
★2021年9月21日20:00配信予定!!
あんじゅ先生と語る女の人生〜大学職員を辞め漫画家を目指した私 - ターザン山本/柴田和則

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