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雨の土曜

土曜日。久しぶりだ。東京の街に朝から雨が降っている。寒い。外出するときは完全に厚着だ。

昨日、帰宅したは午前0時26分。キャバクラ帰りだ。緊急事態宣言なのに関係ない。禁酒時代に密造酒が作られたのと同じだ。どんなときにも闇ビジネスははびこる。

しかしコロナは例外だ。人が街に出ないんだもん。これは困ったもんだぜ。商売、上がったりの世界。自滅の論理。居酒屋営業、20時00分、閉店というルール。決まり。

それがコロナ対策になるとはとても思えない。昼間はみんな普通に社会生活をしているからだ。ざるだ。中途半端なことするなと言いたい。

俺はこの日、正午、巣鴨で友人とあった。「星乃珈琲」だ。トンカツサンドは食べたら柔らかくて。これはまた食いたくなる。80分、雑談して別れた。サンマルクカフェにひとり移動。

14時00分、お好み焼き「おごちゃん」でプロレスラー、佐藤光留とトークショー。これが最高に楽しかった。みんな表に出せない話のオンパレードを彼が大盤振る舞いでファンに披露。笑える。

プロレスラーの楽屋ネタはエピソードの宝庫。バカバカしくてくだらないのがいい。それがなくなったらプロレスではない。

13年前? 群馬で佐藤光留とトークした時、「君は変態だよ?」と言ったらその言葉で彼は覚醒したというのだ。ほおおおおおおお、そうだったんだ。良かったよ。おめでとう。言葉の力は偉大なりだ。

「おごちゃん」マスターは佐藤光留と岡山の高校の同級生とか。レスリング部の仲間なんだ。そういうことか。トークが終わると巣鴨から両国へ。17時50分まで駅のカフェで時間をつぶす。

結びの一番が終わるとどっと人が出てくる。待ち合わせさ。女性二人とタクシーで浅草の焼肉屋。まあ、同伴ということか。食べ終わると彼女たちのキャバクラへ。

2日続けてキャバクラ。昨日とは別の店だ。優雅な日々だよなあ。結局、最終電車で帰宅。人生、生きていたら好きなように生きるしかないんだよ。

“四字熟語”は雨の土曜。

人生とは日記のことである。レンブラントの言葉「その日、あったこと、感じたこと、気がついたことを形にしなかったら何もなかったことと同じになる」。最強のメッセージだ。

Posted by ターザン 山本 on Saturday, January 2, 2021

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