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高安無念

大相撲春場所、千秋楽は優勝争いが大混戦となった。2敗の若隆景と高安が共に敗れ3敗の琴ノ若まで敗れてしまう。よって優勝決定戦は3敗力士の若隆景と高安で決定。

この勝負、若隆景が土俵際、しぶとく粘り逆転勝利。初優勝に輝いた。初関脇での優勝。なんだかこのまますぐ大関になりそうな気配がある。足踏みしない予感がする。

木曜日から大阪入りして13日目から3日間の大相撲観戦。贅沢な話だ。夜の食事会がまた豪華。それも毎回なのだ。少し食べ過ぎたかも。カロリーオーバー。

血糖値は上がったぜ。たぶん。大阪府立体育会館があるなんば、千日前、道頓堀は1974年から3年間、千日前セントラルという映画館で働いていたのでよく知っているのだ。

だが45年以上前の話。もはや跡形もなかった。再開発のせいもある。完全にこちらは浦島太郎の気分だ。遠い、遠い過去から突然、ワープして現在のなんばに降り立った感じ。

時空余所者。違和感。亡霊か幽霊みたいなものだ。俺は無駄に長生きしているのさ。マジ、生ける屍だよ。ホント。幸せ者なのか? そこに答えはない。とにかく死んだら終わりなのだ。

そこだけは外せない。ダラダラと毎日、生きていくしかないか? すべてはあちゃーだ。“四字熟語”は高安無念。


ターザン大陸より)
★ターザン山本のVoicy!ぜひお聴きください!


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