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ワクチン

この日、一番のでき事はやっぱりコロナワクチンを接種したことだ。75歳は優先的に打つことができる。葛飾区からその書類が4月の終わりに届いた時、すぐ指定された病院に予約を入れに行った。

この素早い行動が功を奏した。その時点で5月24日に接種が決まったのだ。しかもワクチンはファイザー。安全性が高いと評判。ラッキーというしかない。

政府は65歳以上の人を対象に大規模接種を今日から始めた。慌てて予約する人が殺到。ところで接種するには保険証、クーポン券、誓約書を提出する必要がある。

まず受付でそれを出す。体温計を渡される。36.3度。合格。医者と面談。軽く質問を受ける。それから待合室で待機。朝の10時から接種だったのでその15分前に行った。

名前を呼ばれたのは10時15分過ぎ。左肩を出す。すぐ終わった。3秒。え? 余りにあっけない。看護師さんは女性。凄く気さくな人。重苦しさがない。

安心感がある。さわやかなイメージ。これには救われた。これって非常に大事なことだ。誰にワクチンを打ってもらうのか? これで運命が決まる。私は運が良かった。

看護師さんは左肩に痛みが出ることがあります。彼女の場合、手が上がらなかったそうだ。へえ、熱が出たりだけじゃないんだ。打ち終わると待合室で15分間、じっとしていなければならない。

それで何もなかったら帰ってもいい。10時35分、解放された。2回目の接種は6月14日。いやあ、ついにやってしまったか。ワクチンエリートだ。なぜならみんな打ちたくても今は順番待ち。

自宅に戻るとベッドで横になる。異変があるか様子見だ。何もない。大丈夫そうだ。それをある友人に知らせると食事でもしないと言われた。というわけで出掛ける。

中華をご馳走になる。チャーシュー、野菜炒め、エビチリソースチャーハンなど。食べれるうちが華だぜ。そう思うよね。食欲は普遍的だ。友人は胡麻団子とチャーシューをお土産にくれた。

ありがとう。持つべきは友なりだ。人生、最後はそれに尽きる。夕方、17時30分、サンマルクカフェ。そこで2時間、ひとりの時間を過ごす。有意義だ。

熱も痛みもない。風呂はいいと言われたが銭湯はパス。家でビル・エヴァンスのCDを聴く。ジャズピアニスト。心地いい。癒される。22時00分、NHK、「逆転人生」。

競艇、ボートレース、女性レーサー、日高逸子さんの話。引き込まれる。そんな感じの1日でした。“四字熟語”はワクチン。


ターザン大陸より)
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