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あとは野となれ山となれ

突然、浮かんだ言葉である。

啖呵を切るような投げやりなところもあれば、

やるだけやったのだから、結果は、気にしない潔さ
もある。

結果 について、
責任は、

A)全て引き受けるか
B)一部引き受けるか
C)全く引き受けないか

という態度に分けられる。

Aは、気っぷのよさが、溢れすこぶる爽やかである。

Bは、うやむや主義的で、問題を、起こす種となる。

Cは、部外者意識丸出しで、倫理的に問題は、ある一方、芸術的なとぼけさを、要求される。綱渡り的、アクロバット的技と綿密な裏工作が、必要とされる。

となると、個人の技量に応じた、対応の選択が、必須となる。

Aは、爽やか満点であるし、周囲の称賛も高い。
リスクなど、蹴散らして、大きなものを、得てしまうかもしれない。逆に、再起不能に陥ることもあり得る。

Bは、リスク計算を、あれこれ算段して、上手くいくこともあれば、いかないこともあろう。
どちらにしても、大負け、大勝ちもないであろう。

Cは、トリックスター的に、世を軽やかに駆けていくであろう。

自分の場合、
昔は、Cであったが、いつの間にかBになり、Cに戻り損ねた感が、ある。

その理由を、じっくり考えて見るのも、悪くない。

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