はるはるのポジティブに影響を受けて「ご機嫌おじさん」になろうと思った話 〜「あちこちオードリー」感想〜
皆さん、2024年1月31日放送の「あちこちオードリー」日向坂46ゲスト回、面白かったですね。個人的には前回、前々回の「あちこち」を見て冠番組「日向坂であいましょう」に興味を持ち、そこからズブズブとおひさまへと転げ落ちていったので、感慨深いものがあります。
あちこちオードリー
https://tver.jp/episodes/epbcxe1zt6
今回の放送で印象に残ったのが四期生・山下葉留花さんの「ポジティブ思考」です。
私は山下さんを「根っからのポジティブ」ではなく「自分で自分の機嫌が取れる人」だと思っているんですが、それを裏付ける言葉がありました。
宇宙を思い浮かべる
ネガティブになることはあるか?と問われ、山下さんはこう答えていました。
…サイコゥですね。山下さんは「落ち込むことはあっても、それをポジティブに変換する術を知っている人=自分で自分の機嫌が取れる人」ということが分かります。その術が若林さんの先輩芸人TAIGAさんと同じであるところも含めてサイコゥです。
自分で自分の機嫌を取れる人
山下さんはインタビューなどで、過去の挫折として「坂道合同オーディションで最終審査に進むも不合格」「研修合宿に体調不良で不参加」「『四回目のひな誕祭』直前のけが」などを挙げています。そうした経験を経て、ポジティブシンキングの大切さに気づき、切り替えてきたことを語っています。
ネガティブは周りへのメンバーに伝播してしまう。だから自分自身をマインドコントロールしてポジティブに機嫌よく過ごすことで、そのハッピーオーラが伝播していき、チームの雰囲気もよくなる。
私は40歳過ぎてもついつい不機嫌を面に出し、家庭や職場の雰囲気を悪くしてしまうことがあります。反省しています。それに引き換え、20歳の山下さんはすっげぇ大人です。
オードリーとコミュニーケーションと
以前「あちこちオードリー」に日向坂46メンバーが出演した回で、メンバーはオードリーに対して「カメラが回ってない時のオードリーは怖い。メンバーともっと話をしてほしい」と要望していました。
それを受けて特番「じゃないとオードリー」で「オフゼロオードリー」という企画が行われました。「日向坂で会いましょう」の撮影中、カメラの回っていない「オフ」の場面でもオードリーの2人が日向坂メンバーと積極的にコミュニーケーションを取る、という内容でした。
企画終了後、若林さんはこう話します。
私はこの放送を見て「リーダーのおじさんが機嫌よく過ごせば組織はうまく回るんだよな」という感想を持ちました。
「不機嫌なおじさん」は周りの雰囲気を悪くします。自分ではまだ若いつもりでも、立場的には「権力側」「管理する側」な訳で。そんな人が不機嫌だったらやっぱり怖い。
「男は黙って仕事をこなせばいい」という美学を持っているおじさんが少なくありません。しかしおじさんは黙っているだけで不機嫌に見えて、雰囲気を悪化させる。だから「ご機嫌ですよ」ということを示すために自ら積極的にコミュニーケーションを取らなくてはいけないーそんなことを考えました。
「ご機嫌おじさん」になるために
山下さんはネガティブな一面も持ち合わせています。それをポジティブなマインドに切り替え、機嫌良く笑顔で過ごすことで周囲にハッピーオーラを波及させるという「大人の振る舞い」ができる人です。
山下さんより22歳年上ですが、こうした大人の振る舞いができる山下さんを尊敬しています。ネガティブになりそうな時は心の中にはるはるを。そして宇宙を思い浮かべることで「ご機嫌なおじさん」を目指していきたいと思っています。
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