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カスタマーサクセス歴1ヶ月の私がコミュニティづくりを仕事にしてみて思うこと。

はじめまして!樽見春香と申します。

私は今iCAREという人事労務担当者の複雑で煩雑な健康管理業務を一元化しカンタンにするクラウドサービス「Carely」のカスタマーサクセス兼、産業医の紹介&サポート事業担当しています!また、ひよっ子ですが、コミュニティ・マネージャーとしても活動しています。

今回ご縁をいただきコミュニティマーケティング Advent Calendar 2018 の二日目を担当させていただきます!
今回は仕事でコミュニティ運営を始めて1ヶ月経過し感じたことを振り返りたいと思います。

今までの私とコミュニティの関係

これまでプライベートでの活動としていくつものコミュニティの運営に関わったり参加してきました。(私のバックグランドは看護師なので『ヘルスケア ✖︎ ○○』のコミュニティが多かったです)
1+1で「これを叶えたい」と想い活動を始めたとしても、コミュニティとして活動を始めると仲間が集まり何十倍、何百倍と夢が叶うスピードが高まるのでコミュニティの可能性については以前から体感していました。また、主催者だけが活躍するのではなく「この場にいることに価値がある」とまず感じ、この場から自ら一歩前に踏み出したいと思ってもらえるような安心安全の場づくりもコミュニティには必要な要素であるとも感じていました。

自分ごとにすることで人は動く

冒頭の写真は昨年より活動を始めた「看護師ーず」というコミュニティのひとつの活動となっている「渋谷ナース酒場」。ご縁をいただき河原あずさんとのコラボによって不健康な飲み会の場で白衣の看護師と健康な話を真面目にするという一見相反する行動が反響を呼びました。いつも病院にいて患者さんと向き合っていた看護師が一歩踏み出し健康な人と関わる場を提供できてのは自分自身とても学ぶことが多かったです。コミュニティ運営で大切なのは参加者にとって「自分ゴト」にしてもらうことによって能動的なり、活性化することを実感しました。

コミュニティづくりが仕事になった

趣味が仕事になるという意味で自分はすごく恵まれていると思います。
今までのプライベートの活動は「セルフケア」領域でしたが2018年10月に転職し、会社という組織の健康づくりに貢献する「カンパニーケア」領域を仕事にすることで両軸へのアプローチができるようになりました。
人事労務担当者の方々はもちろん、企業で活躍する産業医、産業保健師がつながり活躍できる世界を作ること、Carelyというサービスを通じて「企業の健康づくり」を実現すること、2つを叶えるためにコミュニティ運営を任せていただくことになりました。

まずは産業医をエンパワーメントし、誇りを持って産業保健に取り組む人を増やすために11月より「プロ産業医Meetup」というコミュニティを運営を始めました。

結果は大好評で終わったものの、今までの趣味の延長になっているのではないか?仕事としてコミュニティを運営していくことについて学びたいと思うようになりました。

コミュニティマーケティングとの出会い

上司の紹介でランサーズさん主催のクライアントコミュニティMeetupに参加した時期がちょうどそのタイミングでした。

元株式会社ペライチ 47都道府県サポーター本部長 藤田彩月さん
元AWSマーケティング本部長 小島英揮さんのお話を聞いて初めてコミュニティマーケティングについて学びました。その中でも、

コミュニティとはビジョンに共感/関心軸を共有する人の集合体なので、ビジョンや戦略を徹底的に練り上げ、明確化すること。目的やビジョンさえズレなければそれ以外は参加者に一任してしまってもいいように戦略やある程度の役割分担を決めておくこと。

マーケティングとはゴールのための近道。ゴールと方法が明確にならなければたどり着けないというのは当たり前のようで一番大切なことだと実感しました。

また、コミュニティ成長の3つのファーストを徹底することは学びになりました。

・コンテキストファースト
・オフラインファースト
・アウトプットファースト

(詳細はCMC_Meetupで)

特にアウトプットについては、参加者だけでなく、主催者側も想いや本音をもっと伝えることがコミュニティ活性化には不可欠であると学びました。

コミュニティを学び始めて思うこと

活性化し「自走」するコミュニティづくりによってビジョンや目的の達成以上に、参加者にとっても主催者にとっても学びがあり出会いがあるコミュニティ運営の可能性にコミュニティマーケティングについて学んだからこそ以前より不安なくワクワクしています。

まだまだ駆け出しのコミュニティマネージャーですがこの記事を書いたことをきっかけにアウトプットファーストでこれからも学びや想うことを発信していこうと思います。

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