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  • 【非公式】浦安まちづくり市民DXマガジン

    デジタルトランスフォーメーション。 浦安市では「(仮称)まちづくりに関する条例」の制定に向けた検討を進めています。 http://www.city.urayasu.lg.jp/shisei/keikaku/1031564/index.html ----- 一部抜粋 ----- 「(仮称)まちづくりに関する条例」とは、まちづくりに関する基本原則やルールを定める条例で、他の自治体においては「自治基本条例」や「まちづくり基本条例」などと呼称されることがあります。浦安市では、本条例の制定に向けた検討を進めています。 ----- このマガジンは、主に浦安のデジタル化に関して、市民が自由に意見を述べる市民によるデジタルマガジンです。

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【浦安DXコラム】「令和2年度 施政方針 浦安市」

令和2年度施政方針浦安市  【はじめに】 令和2年第1回定例会におきまして、令和2年度の予算案を始め、関係諸議案のご審議をお願いするにあたり、私の所信の一端と新年度の予算や主要な施策の概要を申し上げ、議員並びに市民の皆様のご理解とご協力を賜りたいと存じます。  【市政運営の基本的な考え】 本市は、これまでのまちを開発していく「発展期」から、まちを維持更新していく「成熟期」へと移行してきており、このような中でもより活力のある地域社会を形成するためには、まちの再構築、すなわち

    • 〜アジアNo.1リゾート&ビジネスシティ@新浦安〜地方行政のデジタル変革に期待すること(千葉県浦安市)(第三回)

      前回、デジタル変革(デジタルトランスフォーメーション/DX)を進めるにあたって、地元の戦略を以下のように言語化した。 浦安の市域を「創造(新浦安駅)」、「生産(工業)」、「賑わい(舞浜駅)」、「人情(浦安駅)」のエコシステムとして構築し、街のつながりによりデジタルテクノロジーを開発・発展、活用する。 今回は、デジタル変革エコシステムにおける「新浦安」の役割「創造」について、なぜ新浦安が創造なのかを考えてみたい。 「創造」=「発想」×「探求」x「挑戦」まず、浦安DXの存在

      • 【浦安DXコラム】印西はなぜ躍進したのか?デジタル時代の浦安鉄鋼団地を考える

        ここ数年、千葉県印西市の工業エリアではデータセンターや物流施設などの建設が活発だ。 先日、印西市に遊びに行って工業エリアを見てきたところ、浦安の鉄鋼団地にも参考になることが多いなと思ったので、まとめてみたい。 印西市の現状2019年、千葉県印西市では、大規模物流センターを開発中のグッドマンが、デジタル企業の雄であるグーグルに一部の土地を譲渡したと明らかにし、大きなニュースになった。目的はデータセンターの建設だ。 2020年には、大和ハウス工業が東京ドーム7個分の土地に大

        • 【浦安DXコラム】浦安市施政方針をデータ分析してみた(第一回)

          先日、千葉県浦安市の令和3年度施政方針が公開されました。デジタルデータを活用した「ものづくり」の推進に取り組むようです。楽しみですね。 そこでと言ってはなんですが、今回は、施政方針をデジタルデータと見做し、データ分析をしてみたいと思います。だらだらとやるので進みが遅いかもしれませんが、分析を続ければなにか有用なものになるかもしれません。気長にお付き合い頂けると幸いです。 今回は第一回目なので、施政方針で利用されている単語の出現回数を数えて、その傾向を見てみたいと思います。

        【浦安DXコラム】「令和2年度 施政方針 浦安市」

        • 〜アジアNo.1リゾート&ビジネスシティ@新浦安〜地方行政のデジタル変革に期待すること(千葉県浦安市)(第三回)

        • 【浦安DXコラム】印西はなぜ躍進したのか?デジタル時代の浦安鉄鋼団地を考える

        • 【浦安DXコラム】浦安市施政方針をデータ分析してみた(第一回)

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          【浦安DXコラム】「令和3年度施政方針 浦安市」が公開されました

          浦安市の令和3年度施政方針が公開されました。 全文は上記サイトにありますが、PDFしかないため読みづらいです。そこで、中身を読みやすくするため、note に中身を転記し目次を付けました。原文をお読みになる方の参考になると幸いです。 なお、私は行政のデジタル化に関心がありますので、まずはそこを中心にななめ読みしました。デジタルに関する言及は以下の一箇所。詳細が気になりまね。 このため、本市の豊富な人材や地域資源を結びつけながら、デジタルデータなどを活用した新たな「ものづく

          【浦安DXコラム】「令和3年度施政方針 浦安市」が公開されました

          〜浦安DXのパーパス、ミッション、ビジョン、バリューβ版〜地方行政のデジタル変革に期待すること(千葉県浦安市)(第二回)

          前回、近々開催される首長選挙の候補者には「なぜデジタル変革(DX / デジタルトランスフォーメーション)なのか?」を明確にして欲しいこと、その上で、私は、デジタル変革の目的は、心のつながりの創造ではないかと述べた。 今回は、デジタル変革による心のつながりの創造というものが具体的にどういったものなのか、そして地元はどういう戦略をとれば良いのかを企業経営の1手法を用いて深堀りしようと思う。 デジタル変革(DX)の「存在意義」 企業経営では、パーパスやミッション、ビジョンと呼ば

          〜浦安DXのパーパス、ミッション、ビジョン、バリューβ版〜地方行政のデジタル変革に期待すること(千葉県浦安市)(第二回)

          〜心をひとつに、多様な心をつなげよう〜地方行政のデジタル変革に期待すること(千葉県浦安市)(第一回)

          最近、Twitterでの発言が増えている。大半が地元の政治家とのやりとりだ。わずか半年前、政治に無関心だった私がなぜこうなったのか。これまでを振り返りつつ、いま感じでいる事を語ってみたい。 Twitterを本格的に始めた理由は、政治とは無縁で、単に「在宅勤務に地元は最高だ」というのを知人に自慢するためだった。それがある時、地元のオススメランチ記事を作成する自作AIを紹介したことがきっかけとなり、地元の熱量ある市民に巻き込まれ、今に至った。 その中で一つの気づきを得た。それ

          〜心をひとつに、多様な心をつなげよう〜地方行政のデジタル変革に期待すること(千葉県浦安市)(第一回)